上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2019年 第21週 私に山羊ラビット兄貴式考察を教えてくれた人

 ニコ動で「ハチベ・ウカリ」といううp主のFGO考察動画を観ました。とても面白かったのですが、其の方は「山羊ラビット」という考察勢のお弟子さんとのこと。で、山羊ラビット兄貴の動画もまた面白く、僕のFGOの物語の解釈や、最近のエヴァ考察の文章はこのお二人へのリスペクト要素を多分に含んでおります。
 ぜひご覧ください。

 現在開催中のイベント、「惑う鳴鳳荘の考察」は是非プレイしていただきたいです!
 はじめは「物語を楽しむイベントです」というアナウンスを見て、「なんだそれ?ゲームでもなんでもないじゃないか。シナリオを売りにするゲームなら、ゲームシステムとうまく融合させろよ」と不貞腐れた邪ンヌみたいな表情を心に浮かべてつつも、特典は欲しくてプレイしたのですが・・・これがすごく面白い!!「ああ、こういう展開で来たか!!」と膝を打つ、うまく虚を突かれた展開。中盤の「選択」も、「謎解きや作家」の視点よりも、むしろ映画のプロデューサーや編集者のような気分になる斬新さ。もとよりゲーム部分がメロメロであるという、ある種「批判点を逆手にとった」シナリオに力を極振りしたセンス。なんか三谷幸喜っぽい意表を突かれっぱなしという、読んでて楽しいイベントです。もともとは参加条件が2部3章とか1章終局特異点とかだったのを大幅に緩和したとのことですが、これはまさに大英断!!まだ特異点Fをクリアしていないマスターの皆様!是非クリアして投票して下さい!!ちなみに僕はトリスタンのにしました。ああいうのが一番僕好みなんですw
 ただ、設定が凝りに凝っているお話をモットーにしている型月とは思えないほど、「この展開どーなの?」っていう場面は相当あります。モリアティとか但馬とか以蔵さんとか竜馬が霊基として登録されている時系列なのに「彼」がフツーに出てくるのは・・・とか、トリスタンってあんなにポンコツ・・・だったな(断言!!)とオジマンとアーラシュって敵対してなかったっけ?とか。
 ・・・ひょっとしてですが、1部の副題「Observer on Timeless Temple」は、お話を考えれば「冠位時間神殿からの監視者」と訳すべきなのでしょう。しかし終局特異点:冠位時間神殿は年代としては2016年に存在しているとされていますが、第1のビーストはそれまでの7つの特異点から2016年までのそれぞれの人類史をエネルギーにして生命を作り変えようとしていたから冠位時間神殿から「前の時代」というものがそもそも存在していないともとれます。となると「Timeless Temple」というのは本当に「時間という概念のない神殿」であり、第1のビーストの正体を考えると「Observer on Timeless Temple」ってもしかして・・・
 ・・・・・・ライターは絶対そこまで考えてないwww

 育成報告
 エミヤ、源義経が最終再臨、シバの女王が第3再臨しました。