上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2020年 第31週 ついにあと1日

 メルトリリスを迎えしたかった。

 キングプロテアをお迎えしたかった。

 カーマをお迎えしたかった。

 結果、

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 一 番 ヤ バ い 奴 来 た ((((;゚Д゚))))

ちなみに

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久しぶりに新しいセイバー来た。

 

警 告
 ここからはメインストーリー2部5章「星間都市山脈:オリュンポス 神を撃ち落とす日」までのネタバレをふんだんに含みます。

 どうも最近、FGOでは「謎ガチャ」を定期的に出す方向になったようで。

 先月の「水着を含む全体宝具ピックアップ」に次いで、先日実装されたのが、その名も「5周年記念英霊紀行UP」という、恐らく初めて行われる概念礼装のピックアップです。

 周年記念イベントお馴染みの特別礼装ですが、今回は5周年記念の特別なイベント「Under the same sky」で使われたイラストが概念礼装になっており、効果も「フレンドポイントが10増加」。確かに5枚並べればそれだけで50ポイントがもらえるのだから有用性もある程度担保されているのですが、どうしても気になる点が。僕は後述するメモリアルクエストをクリアしてさっそくおっきーの礼装をいただいたのですが、フレーバーテキストもUnder the same skyに書かれていたセリフであとは同一のもの。そして、今日日使われたイラストはいくらでも保存できます。つまり・・・「フレンドポイントが最大で50増加する」というメリット以外の、例えばコレクション性とかを考えれば10連どころか石3個使うのも正直微妙と言わざるを得ません。メモリアルクエストさえクリアすれば最大2枚の礼装も手に入るし、イラスト自体も、概念礼装のサイズよりも全体を見た方がいいほど美しい素晴らしいものです。是非イラストをフルサイズで見ていただき、ガチャでコンプリートしようと思わないようにしてください。

 

 さて、5周年のプレイベントは他にもあります。それが「メモリアルクエスト」です。所謂「総集編」で、メインストーリーの印象的な戦いを再現し、クリア特典として上記の礼装を交換できるチケットや呼符を頂ける、メインストーリーをクリアしていないといけませんがお得なイベントです。

 このメモリアルクエストですが、どうも「タダのお祭りイベント」ではないらしく・・・

 有名なのは「2周年記念メモリアルクエスト」にて、「終局特異点 冠位時間神殿:ソロモン」のクリアが条件の最終クエストがあの「特異点F」のリメイク版であり、ボス戦は黒王だったのですが、その黒王がなぜか「人理の守人」なるブレイクスキルを使用します。また、昨年の「4周年記念メモリアルクエスト」では、主に1.5部や2部の戦いをリメイクしている中、なぜか「特異点F」がリメイクされ、ボス戦は味方であったはずの杖ニキ。しかも真名はとっくに割れているはずなのに名前が「キャスター」。先日公開された新OPでも杖ニキが登場しているあたり、特異点Fや杖ニキが設定の根幹に関わっていることを示唆しています。

 そして、今年のメモリアルクエストでは、1部から2部5章まで幅広くリメイクされているのですが、その中の一つ「ゲーティア戦」にて、クエスト開始時に「人理の守人」というスキルが正体不明の存在から付与されるのです。新OPでも、1部のOPで「アーチャー」が座っていた場所の近くに青王が佇んでいる光景が映るなど、ここに来て特異点Fがより注目されるようになるのでしょうか?

 これまでにカルデアと敵対していたのはゲーティア及び魔神柱と異星の神陣営の2勢力ですが、どちらも行動を開始したのは特異点Fが確認されて以降の話。すなわち、カルデアと「敵陣営」以外の勢力、すなわち「人の抑止力」が物語に関わっているのが明白ですが、異星の神陣営が分裂した今、表面的に語られるだけだった特異点Fや人の抑止力が本格的に登場するようになるのかもしれません。

 そう、新OPで一番盛り上がるサビの頭に、「特異点F」に一番深く関わっている「彼」の分身が登場するように・・・

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