上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

改憲を考える

 毎日家に届くのが嫌になる、何処に出しても恥ずかしい新聞・お中日新聞ですが、広告までもがアホなので、もうマジで産経新聞の電子版を契約しようと思います。

 今日見つけたアホ広告が、「tt致知出版」というパヨ組織の本、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」で、売り文句が「日本を代表する日本人の、心が熱くなる名言集」と大きく出ていますが、広告に載ってるその顔ぶれたるや、

王貞治孫正義、・・・うん、日本人じゃないね。孫なんかアメリカからも目をつけられてるし。

柳井正、・・・うん、ウイグルの強制労働で作られた綿を使い続けるとか抜かしたね

 広告の時点で日本人として恥ずかしすぎる人物が2人*1も載ってる、正に奇書。

 ちなみに致知出版のキャッチコピーは「人間力を高める致知の本」

 こんなんでは「致知」ではなく「れ」か「致死」の方が合っているのではないでしょうか?

 

 さて、去る5月3日は、日本人として重要な「憲法記念日」。日本国憲法が施行されて74目になります。

 憲法9条に代表される、欠陥条文だらけの憲法なので、当然の事ながら憲法改正は不可欠なのですが、気になるのが、所謂護憲派と言われるパヨの皆様の言い分というのが、「平和を守るためには~」とかの抽象的な論しか聞かず、「9条の怪」のサイトでも、改憲派を説得する気が皆無な記述しかありません。

 そこで参考になるのが、皮肉にも、毎日届くお中日新聞がパヨの言い分の資料として最適ではないか・・・と思い、読んでみました。

 まず1面。

 左の方に憲法関連の記事が載っていましたが、改憲派に関する記述は上2段の、しかも記事全体の30%に満たないのに対し、護憲派に関する記述は文章量だけでも70%以上、写真も日本人かどうか怪しい人たちのスカスカな集団のものばかり。内容も「コロナ禍で対策が必要な時に、ドサクサに紛れて改憲するのは許されない」と、陳の「桜をやります、時間があったらコロナをやります」に対する見事なブーメランを披露する有様。ひょっとすると、パヨは自分が投げたブーメランに対する強固なダメージ耐性が出来てしまったのかもしれません。

 関連記事が2、3面にあったので、不肖上杉アイク、頑張って全部読みました。

 結局のことろ、コロナ禍で「生存権」が脅かされているだの、デジタル社会で憲法で保障された自由が脅かされているだの、その記事のスペースに食い込むような形で、関係ない「男女平等w」の記事を置くだの、写真に雨宮処凛を載せるだの、日本人に中指を立てこそすれ、改憲派を説得する気皆無な記事ばかりでした。

 

 やっぱりというか、9条の怪もそうですが、護憲を謳うパヨに護憲の必要性を説く能力はないのです。その様は、確かに護憲派自体が愚かな人たちの集まりというのも大きいですが、それ以上に、「誰かに言われてやってる」としか思えません。

 今年の憲法改正に関する世論調査では、各社軒並み「憲法を改正すべき」が「すべきでない」を上回っており、護憲派の説得力の無さから、世論が完全に「憲法改正」に傾くのもそう遠くはありません。

 今から、憲法改正に向けての準備や心構えを普通の日本人の方々に持っていただきたいです。

*1:流石に王氏は功績が大きいので、孫や柳井と同列に扱うのは無礼千万でしょう