上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2021年 第18週 そうか、そうか

 一応、メインストーリーと、今日高難易度クエストをクリアし、後は例によってアイテムをいただけるだけいただくことになった「輝け!グレイルライブ~鶴のアイドル恩返し~」ですが、まあ、引っ張った分運営の力の入れ方が伝わって来るようなイベントでした。

 

 とにかく演出の仕方が、今までよりも凝っているのが印象的です。

 戦闘メンバーが真ん中にいるときに「センター効果」が加わり、その効果もクリティカル(=スター)に関するモノという、洒落が効いてるのもである事も個人的には「ええやん」と思えます。また、センター効果を受けているのが今回霊衣が追加された鯖の場合、BGMが変化するのも小技が効いていてナイスです。そもそも新しい霊衣を12騎分も準備するのも、「例の騒動」を考えれば非常に困難だったでしょう。

 

 ただ、それ以外の部分がツッコミどころだらけの状態です。

 まず新規実装鯖である「ミス・クレーン」が、もう、なんというか。正体が「鶴の恩返しの鶴」っていう「もう、何でもアリ」感が半端ないですし、出すにしても、例えば「服飾デザインに関して有名な人物との複合英霊」にするとかした方が、色々と説得力があったのではないでしょうか?ココ・シャネルとか、え?勝手に名前が使えない?

 あと、性格もなんか「軽すぎる」というか、ほかの「ウェーイ」な感じのノリの清少納言鈴鹿御前と違って、初見でも「厚み」が感じられないし、悪い意味で「裏表が感じられない」というのは、シナリオ重視のゲームとしてはやや不足を感じてしまうキャラクターと言えるでしょう。

 あと、シナリオ中にアヘ顔晒すのは流石に止めた方が・・・

 

 シナリオも、オチや世界設定がどうしても過去のイベントストーリーと比べると劣化コピーに見えてしまうのも残念。

 先日の塔イベでも「新規鯖の分裂」がストーリーの核だったし、「グレイルライブを半永久的に繰り返す」というのがまるっきり「スケールダウンしたCCCイベント」だし。まあ、息抜き的なイベントならそれでもいいのでしょうが、今回は結構長い虚無明けの「久し振り」な、年に1度の「コラボイベント」なのだし、舞台設定も凝っているのだから、もう少しスリリングな展開があってもよかったのではないかと思います。

 何よりタイトルロゴに描いてある鶴のマークが完全に創k

 

 さて、爆死革命のサービス終了まで2か月を切った中、ナカイドさんが早速ネタにしていましたねw

 まあ、馬場以前の問題があったとは思いますが、結局のところ引っ掻き回したのも「お𠮟り」を受けるのも馬場だったし、何よりセガのイチIPを(セガの運用にも問題があるとはいえ)早期終了させたため戦犯認定は免れないでしょうw

 先週のブログでも書きましたが、馬場はこれを機に、責任を感じていただきゲーム業界から去っていただきたく思います。