上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

武漢肺炎:医療崩壊させたいマスゴミ 2020/04/27

  これはもう常識を通り越して、人類の共通規範(人を殺してはいけないとかと同じような。)ですらある、「PCR検査を手あたり次第に行ってはいけない」という合言葉。

 例えば、韓国政府のいう事を聞いて日本を貶めるのがお仕事のコメンテーターwなどは、よく「韓国はドライブスルー検査をはじめ、積極的にに検査を行っているから新型コロナが収束できたのだ」と言っていますが、真に効果をあげてた対策といえば、韓国政府が主導して人権を無視した身体拘束や個人情報の流出を積極的に行っていたからであり、今度も「PCR検査をわかりやすく」で書きますが、「検査の数」と武漢肺炎の終息には寄与しません。

 

 そんな中今日の「ミヤネ屋」にて、いつも通りの「韓国政府のプロパガンダ」を垂れ流していました。

 曰く

アメリカで無作為に3000人に新型コロナの抗体検査をしたら、14%の人に抗体あることが確認された。日本も『コロナ陽性』の人は氷山の一角。最低でも12万人が感染している可能性がある!国民全員にPCR検査を実施して陽性者は隔離すべきだ!」

だの

「感染率が7%以下を維持できれば、死亡率は劇的に少なくなる。オーストラリアのの感染率は7%で死者は78名だが、日本は10%で死者数は350名!!」

だの。問題外のことばかりです。

 

 まず前者について。

 「PCR検査」というのは、希望者をただ検査すればいいというモノではありません。詳しい理由は後のブログで書きますが、「この人は本当に武漢肺炎に罹っているのか?」を確かめるためにPCR検査を行うには、「何らかの症状があり、その症状が武漢肺炎に特異的に表れるもの」でなければ、誤判定のリスクが飛躍的に上がってしまうのです。

 また、「知らない間に感染している」という事の、一体何が問題だというのでしょうか?なぜ武漢肺炎ウイルスにみんなが神経質になっているかと言えば、「抵抗力が弱い人が感染すると重症化する危険が高い」からです。そうでなくてもみんな外出を自粛しているし、「お年寄り」や「抵抗力が弱い人」に接する時はみんな細心の注意を払っています。つまり、「症状がない」「誰にもうつしていない」のであれば、「3密」回避や手洗い、消毒を気を付けていればな~んの心配もなく過ごせばいいのです。

 

 後者について。

 これだけ見ると、「おお、オーストラリアは素晴らしい!!」となりますが、そもそも日本とオーストラリアの人口と死者数は

           人口       死者数

日本      130000000   350

オーストラリア  25000000    78

 

 つまり、オーストラリアの人口は日本の1/5以下。でも死者数を五倍するだけで390名と日本を超えているのです!!

 こんな「数字のマジック」にもならないような、小手先の数字いじりを堂々と流しているのです!!

 

 皆様も、マスゴミの出す数字には気をつけましょうね。