上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

PCR検査をわかりやすく その3「医療崩壊」

 さて、前回の記事から大分時間が空いてしまって、その間に日本の府県の大半の緊急事態宣言も目出度く解除されましたが、売国マスゴミ共の「PCR検査」は既に「PCR真理教」となりつつなるほど未だに「PCR検査数が少ない」と、あらゆる捏造を行っています。

 僕の場合、後藤謙二の「朝日はギリギリセーフ ニギャーm9〈`∀´〉www」からアカヒ系列とTBS系列の報道番組は「正義のミカタ」以外は全て切っているので、その手の醜聞は「保守速報」様や「政治知新」様を拝見して知るのですが、それ以外の「ミヤネ屋」だとか「NHKニュース9のニダ有馬」でも「PCR推し」が続いていて、例えば、ミヤネ屋に辛抱次郎が「PCR検査をやたらと行うものじゃない」という、至極真っ当な発言をしたら、宮根はこともあろうに「辛抱さんはPCR否定派なんですね」というバカの極みな発言をする始末。

 どうも日本のマスゴミは、本当に日本を医療崩壊させたいらしいです。まあ、上に中共や朝鮮がいるから尚更でしょうが。

 

 では、「なぜPCR検査を見境なく行うと医療崩壊につながるのか?」を書いていきましょう!

 

 前回「PCR検査とは、核酸の必要な部分以外をバラバラにした上で、必要な部分をたくさんコピーすることだ」と説明しました。

 「核酸をコピーする方法」まで詳しく書くと、それだけで1本の記事が出来てしまうので、ごくカンタンに書くと、

1、核酸というのは4つの文字で構成されている

2、4つの文字は2つづつのペアになっていて、ペアの文字以外の3つの文字とはくっつかない

3、PCR検査でバラバラにした核酸の文字にくっついた核酸は、「文字自体は違えど解読したら一言一句同じの文章」が出来上がる

4、そうして出来上がった文章をまたコピーして・・・

を繰り返す事で、「たくさんコピー」することができるのです。

 

 ではここで質問です。「コピー作業」自体は、学生にでもなれば皆さん行ったことがあるかと思いますが、「機械的なトラブル以外でのコピー作業における失敗の要因」って何がありますか?

 大半の方は大体2つの答えになるのではないでしょうか?

その1、元の文章自体が間違っていた

その2、コピーを繰り返すうちに文字がつぶれて何が書いてあるのか分からなくなった

 この2つに、医療崩壊につながる原因があるといっても過言ではありません。

 

 まず、前回の僕の自己紹介の文の中、必要なのは

岐阜県在住である

臨床検査技師である

という情報でした。

 PCR検査とは、この2つの情報をコピーしまくって「この人は上杉アイクである」と判断するのですが、

では、

何らかの理由で「岐阜県在住である」や「臨床検査技師である」といった情報が読み取れなかったら?

何らかの理由で他の人の「愛知県在住である」や「診療放射線技師である」といった情報を「岐阜県在住である」や「臨床検査技師である」と認識し間違えてしまったら?

 「この人は上杉アイクか?」と判断することが出来なくなってしまいますよね?

 

 PCR検査がコピーする核酸の情報、DNAやRNAの情報というのは、大半が不要な情報で、必要な情報はごくわずかです。さらに言えば、今回の武漢肺炎ウイルスの場合、ウイルスの構造やRNAウイルスの特性上、「このウイルスが武漢肺炎ウイルスである」と決定づける情報を読み取れなかったり、他のコロナウイルスを決定づける情報を武漢肺炎ウイルスのそれであると間違えて読み取ってしまい、結果として「感染もしていないのに陽性になってしまう人」「感染しているのに陰性になってしまう人」が通常のPCR検査よりも多くなってしまうのです。

 

 PCR検査では「文字同士をくっつける」→「くっついた文字を離して、それにまた文字をくっつける」の繰り返しです。しかし、

〇検体採取の時や、検査の準備をするときに何かしらの汚染があった場合

ただでさえ少ない必要な情報を読み取れない可能性がある

〇検査の最中にトラブルがあった場合

コピーのミスが起きることがある

〇感染初期の場合

ウイルスが少なすぎて十分な量のコピーができない可能性がある

〇他のコロナウイルスに感染していたり、知らない間に武漢肺炎ウイルスに感染して治っていた場合

他のコロナウイルスの情報が、汚染等で武漢肺炎ウイルスの情報に読み取られてしまったり、ウイルス自体死んで害はないのに「感染者」として扱われることがある

・・・

等々、RNAウイルスをPCR検査する場合、細心の注意を払っても防げないヒューマンエラーや交通事故にあったような機械的エラー、「いつ、どんなウイルスに感染したか」で容易に結果が変化してしまうのです。

 よく「日本で陽性者数が少ないのは、PCR検査の件数を意図的に減らしているからだ」と言われているのですが、まったくトンデモな話しで、

「PCR検査を行うのは特別な訓練を受けた臨床検査技師や医療スタッフのみに限定する」ことで、エラーを極限まで減らし検査の正確さを担保し、さらに発熱やCTによる事前検査等で要件を設けることで、「この人が、確実に何らかの感染症、それも武漢肺炎に感染している可能性があるか」をキチンとふるい分けして「本当に武漢肺炎ウイルスに感染していいれば、確実に陽性が出て治療や処置ができる」ことを重視しただけのことなのです。

 もし、上や岡田が言う通りに、日本人全員を検査したら何が起こるのか?

1、訓練を受けていない医療スタッフが検査を行うことになり、誤判定が続出する*1

2、間違って「陽性」と判定された人に本来不要な治療や処置が行われる

3、間違って「陰性」と判定された人が無防備にウイルスを広める

4、無防備にウイルス広められ患者が急増するが、PCR検査や無駄な治療により現場で十分な医療が提供できない

5、そもそも武漢肺炎以外の患者に対しても十分な医療が提供できなくなる

6、このループ

7、医療崩壊

 

 いかがでしょうか?正直、書いてて「補足説明の記事が沢山必要になるな」とは感じていますが、いかに上がタワケたことを抜かしているのかはわかっていただけたと思います。

 よく、マスゴミは「正しく恐れる」と言いますが、正しい知識をしっかりと得ることで、「マスゴミを正しく恐れる」方がよほど重要なことであるが理解していただけると思います。

 何度も書きますが、韓国が感染を抑え込めたのはPCR検査のおかげではなく、人権を無視し、「陽性者」の個人情報をバラまいて社会的に孤立させることでなし得たものであり、日本や欧米などの自由主義国では絶対に許されることではありません。文政権下の、名実共に「中共の一部」に成り下がろうとしている韓国だから許されているだけのことなのです。

 安倍政権の対応が全て正しいわけではないし、今回は日本人の民度の高さとが政権の対応とがうまくマッチした結果であり、どちらが欠けてもここまでうまくいかないと考えています。

 マスゴミはそれらの「日本全体の功績」を無きモノにしようとしています。「武漢肺炎」の呼称もさることながら、こういったマスゴミの所業もしっかりと覚えておきましょう。

*1:「免許持ってるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、例えば車の免許を取り立ての人が、初めから首都高にのって箱根を超えられると思いますか?つまりは、そういうことです