上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2021年 第30週 ダイワスカーレットって中1だったの!?

 梅雨も明けて本格的な夏になりましたね。僕は汗っかきだから毎日地獄ですよ。こういう時は冷房が効いた部屋でゲームか水泳かボドゲカフェに行くのが一番ですよね。ボドゲカフェはフリータイム制ならドリンクが飲み放題なのが嬉しいですね。最近はスカウォも発売されましたし、家で過ごすのも悪くなと思います。

 熱中症には十分ご注意ください。

 

 さて、最近はガチャでもかなりの成果があり、ウマ娘では

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間違い

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念願のヒシアマ姐さんをついにお迎えできたし、FGOでも

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なんとランスロットをお迎えできたのです!!

ただ、早速最終再臨させたのですが・・・

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なんかキャラ違くない?

 

警 告

 ここからは「2部6章 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ:星が生まれる刻」までのネタバレを含みます。

 

 一応現行勢なので、龍脈石8個にモノを言わせてクリアしました。公式から8/4に何かしらのイベントというか演出があると発表があり、シナリオもそれに合わせているんだとは思うのですが、やけに話が暗いというか。

 中盤から終盤までは非常に熱い展開が多かっただけに、最終盤の展開が本当に陰鬱。基本的に型月のお話って、「陰惨」な話は多いけど「陰鬱」な話ってあんまりないと思うんですよ。スプリガンみたいな如何にもな小悪党なキャラクターは勿論のこと、オーロラなんて主人公陣営の味方になりつつも、少し外れたところで「実」の中に巧妙に「虚」を入れて扇動するあたり、「裏表のある」キャラクターも従来だったらそれなりの制裁があったと思うのですが・・・ランスロットを拾い上げた一件も、演出からなんかいい話になってたものの、そもそもなんで禁足地まで行ったのやら。

 あと、モルガンの最期なんかも、宝具の描写や言い伝えから「あの玉座が宝具なのでは?」って思ってしまうレベルだし、ベリルも以前の凶行の数々に比べれば「モンスターに変身して行方不明」っていうのもなんか「それっぽく」ないし、ケルヌンノスについてもほとんど触れられてないし。

 あと、コヤンスカヤの描写上、「愛玩」の理を持つ第5の人類悪がケルヌンノスに移行したのでは?とも思ったのですが、そういうばら撒きにばら撒いた伏線を、たった1節でどう回収するのか疑問。同じく人類悪との闘いが描かれた「1部7章」とか「深海電脳楽士セラフ」、「徳川廻転迷宮大奥」では、それ相応の尺を使ったというのに。

 

 ゲームのお話しというのは、シナリオだけがよくてもいけないし、演出だけがよくてもダメです。2部6章の決着も、そこまで引っ張るのであれば、それ相応の演出というか、そういう物がないといけないと思うのです。

 

 もっと言えば、そういった派手な演出やサプライズというのは、FGOにとっての今後を占うものになるのは間違いないと思っています。

 というのも、ここ数か月でFGOの外部環境は「FGOの天下」から激変しています。「ウマ娘」や「原神」といった、質・量共にFGOを大きく上回るソシャゲが新しく登場して、ご新規さんはあまり望めない。ウマ娘とFGOのプレイヤーはそれぞれ求めるものが違うので、今は一定のアクティブプレイヤーはいるでしょうが、いつFGOとプレイヤー層が丸かぶりの新しいソシャゲが出るかも分からない。

 さらに「FGOの魅力」と言えば、やはりというか、面白いストーリーだったり、「金髪碧眼の青い剣士」に代表されるキャラクターだったりするので、そんなゲームが「2部7章でFGOのメインストーリーは完結する」と明言されている以上、今までみたいに「メインストーリーで引っ張る」という手段もじきに使えなくなります。

 今まで「ご新規に優しい施策をもっとして欲しい」とブログに書いてはいましたし、運営もいろいろ試したりしているのは解るのですが、ハッキリ言ってFGOの、ゲームとしての仕組は、「もう限界」とまではいかなくても、限界点が視界に、しかも自分たちで設定した限界点が見えてきているのではないか?と思っています。

 

 そうなると、8/4の演出は、「FGOはここまでできるんだ、運営は、DWはこんなことまでできるんだ」というものを見せつける、見せつけたうえで、長い展開が可能な「FGOの続編」につなげられるかの試金石になるのではないでしょうか?

 別に僕はFGOを止めるつもりはないし、「FGOの続編」があるならぜひプレイしたいです。そのためにも、「剪定事象にしたくなるようなバッドエンド」ではなく、「フェイトシリーズのソシャゲシリーズの編纂事象の始まり」にFGOが位置付けられるような運営をしていただきたいと思っています。

 

 ともかく、オベロンはもう慣れたとして、デビルカレンの異物感は異常ですな。

チキチキSDGs習レース

 「SDGs」の文字が入った党派を掲げた元都民ファーストwの怪の東京都議会議員無免許運転で超失踪したことで、元々胡散臭かったSDGsの胡乱性がさらにパワーアップした感がある今日この頃。

 

 SDGsと「持続的な開発目標」の略であり、国連の広報ページによると、

1、貧困をなくそう

2、飢餓をゼロに

3、全ての人に健康と福祉を

4、質の高い教育をみんなに

5、ジェンダー平等を実現しよう

6、安全な水とトイレを世界中に

7、エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8、働きがいも経済成長も

9、産業と技術革新の基盤をつくろう

10、人や国の不平等をなくそう

11、住み続けられるまちづくりを

12、作る責任使う責任

13、気候変動に具体的な対策を

14、海の豊かさを守ろう

15、陸の豊かさも守ろう

16、平和と公正を全ての人に

17、パートナーシップで目標を達成しよう

 

の17の項目で構成されているのですが・・・正直、どこから突っ込んでいいのやら。「中共に言ってくれい」で済むような話だと思うのですが、どこに日本が関与するところがあるのでしょうか?

 しかも売国マスゴミのHPも一応見回ってみたのですが、正直、上記の17項目の中でも、「環境対策」として太陽光発電を無理に推したり、「ジェンダー平等」としてLGBTwを紹介したりと、今までマスゴミ共が必死に主張していたものにSDGsをのっけただけのものばかりでした。

 一応、せっかく調べたので1~17までの突っ込みをブログにしていきたいと思ったのですが、今回は書く予定だった内容だけにしておきましょうw

 

 さて、SDGsのなかで売国勢力が推しに推し、圧しすぎてぶっ潰れている感じになっているのが「メガソーラー」です。

 最近でも、川勝が中共に媚びてメガソーラーを推進しまくったのが遠因で土石流が起きましたが、実際に「メガソーラー」というのはどこまで有効なのか?本当に環境に差優しいのか?については、「質の高い教育」どころか、「ほんの少しのリテラシー」があれば解ることなのです。

 

 まず、発電というのは異常なまでに効率が悪い行為であるを知るべきです。

 今までの「3大発電」、火力・水力・原子力というのは、根本的な原理は同じで、運動エネルギーを電気エネルギーに変えているのです。それが水力発電の場合は、水を高い所から低い所に流すことによる運動エネルギーでタービンを回し、火力発電や原子力発電では、燃料を燃やしたり核分裂核融合反応させることで莫大な熱エネルギーを発生させ水を沸騰させ、沸騰した水の運動エネルギーでタービンを回しているのです。

 しかし、これまた基礎的な理科のリテラシーを持っていれば解ることですが、運動エネルギーを全て電気エネルギーに変えることは不可能であり、大半が水の運動やタービンの「音」や運動により生じる「熱」といったエネルギーに変わりますし、火力・原子力発電の場合は、燃料が燃えることで「熱」「光」「排気ガス」、核反応でも「熱」「光」「放射線」等に変換され、その中の1部である「熱エネルギー」の1部をさらに「水の運動」に変えているだけなのです。

 これは太陽光発電にも言えること。

 もし太陽からの光エネルギーを100%電気エネルギーに変えることができるのなら、ソーラーパネルを見てもまるでブラックホールのようにそこだけぽっかりと漆黒の領域が広がるだけですが、実際はパネルの表面はハッキリと見えています。つまり、パネルに当たった光が電気エネルギーにならずに反射している証拠。また、熱エネルギーにも変換されているし、元々光エネルギーは「燃料」や「水の位置エネルギー」に比べてエネルギーとしての利用価値が極めて低いのです(この考え方を「エントロピー」と呼びます)。

 また、「光エネルギーが必要」ということは、夜はロクに発電できません。売国勢力は「蓄電池があるからいい」と宣っていますが、莫大な電力を蓄える場合、特殊な構造の、膨大なコストがかかる蓄電池が必要です。「メガソーラーの発電費用」に、この蓄電池の費用は含まれていないことが多いのです。仮に蓄電池の費用まで含めた場合の「メガソーラーの発電費用」は原発のそれと比べ物にならないレベルで高くなってしまうのです。「大量のエネループ」を用意すればいいってモノじゃないのです。

 そもそも自然界には「植物」という、太陽からの「光エネルギー」や「熱エネルギー」を利用し、更には地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収して成長する立派な機構があるのです。ビルの上ならまだしも、どっかの川勝のように森を切り開いてまでメガソーラーを作るのは「自分はアホです」と言っているのと同じです。

 

 更に「パネル内を自由に行き来している電子の流れが光を当てることにより一方通行になることで電位差が発生し電池として機能する」という太陽光発電の理屈上、光さえあれば発電する、もっと言えば「発電してほしくないときでも発電する」のです。それが土砂災害や地震が多い日本においては致命的な問題になります。

 そう、災害が起きてソーラーパネルが壊れても、その破片は勝手に発電するのです。そうなると、電気エネルギーが電化製品以外に流れてしまい、火災の原因になったり、被災者の方や救助に駆け付けたり片づけたりする人が感電するという被害が既に起きているのです。従来の発電所であれば災害にたいする安全対策はしっかりしていますが、メガソーラーに関しては、川勝の失策から解る通り。

 おまけにソーラーパネルや蓄電池の原材料は基本的に半導体です。もしソーラーパネルや蓄電池が破損した場合、大量の有害物質が環境中に流出することになります。安全対策もロクにしていないメガソーラーに事故なんかが起こった場合、有害物質は大量に流出して土壌はぺんぺん草も生えないレベルで汚染されるわ山火事で周囲の山は丸焼けになるわ災害対策に駆け付けた方は感電するわで、売国勢力が大嫌いな原発よりよほど質の悪い事態に発展します。災害が多い日本においてメガソーラーを作ることの難しさは明らかなのです。

 

 さらに、メガソーラーや蓄電池を作るには大量の材料も人手も必要です。さて、そんなものどこから手に入れているのでしょう?

 川勝の所業からも解る通り、中共です。中共では、かなり前から国家事業としてソーラーパネルを世界に輸出しています。で、ここからが問題なのですが、ソーラーパネルや蓄電池を大量に作るにあたり、チベットウイグルの方が大勢奴隷労働させられているのです。つまり、中共製のソーラーパネルや蓄電池を買ったら、それだけで中共の弾圧の片棒を担ぐことになるのです。もし日本のクリーンな製品を買いたかったら、ある程度高価格を覚悟するか、小さいソーラーパネルで我慢しないといけません。

 

 つまり、一見炭酸ガスを排出しないメガソーラーは、実はSDGsの理念的に非常大きな問題をいくつも抱えた存在なのです。

 これはほかの「クリーンエネルギー」、例えばEV車なんかにも言える事。大型のバッテリーはそれだけで「環境負荷」や「中共の人権」といった問題に直結するし、そもそも「どうやって電気を作るか?」を考えた場合、エネルギー効率の悪い「石油から発電した電気」を使うくらいなら、初めから石油を燃料にして運動エネルギーに変えた方がよほど環境負荷が少ないことになります。「二酸化炭素は出したくない、でも車には乗りたい」なんてのは成立せず、「どの手段がマシか?」という選択を「自身のリテラシー」の中から選択せざるを得ないのです。

 ソーラーパネルだって、日本で作られた公正なモノはあるのだし、メガソーラーなんていうムチャではなく、正しく使えばいいだけの話なのです。

 例えば日本製のソーラーパネルや蓄電池を使って街灯や電卓に利用する。水素ステーション電気分解に利用されているのを見たこともあるし、水を汲み上げるポンプとか、夏の暑い間だけそのポンプでくみ上げた水を気温で温めて風呂水にするとか、スマホバッテリーにくっつけておくとか、「小型で小規模の電力供給が可能」という利点を生か事こそ、ソーラーパネルの正しい使い方というものなのです。

 それこそ日傘替わりにソーラーパネルを掲げて歩きつつスマホバッテリーを充電するとか車のサンシェードの代わりにするとか・・・え?かっこ悪い?

 ならばハッキリ書きましょう。

 環境対策なんて基本かっこ悪いのです!!

 メモ書きは裏紙を使うだの、自転車を使うだの、風呂水を洗濯に使うだの、個人でできる環境対策はチマチマとした、言ってみれば「ケチ臭い」ものばかり。でもそういった環境に対するマインドというのが、「リテラシー」につながり、やがて正しい知識に、そして「正しい環境対策・政策」に繋がっていくのではないのでしょうか!?

 

 太陽光発電は結構、それで温暖化対策になるなら結構、しかしそれを単純につなぎ合わせて「メガソーラーは環境にいいのだ!」などという結論で思考停止することだけは止めていただきたいのです。

2021年 第29週 キミの愛レッドラ・ビットがヒヒンヒヒン

 復刻ネロ祭も終わり、僕が開けたボックスは27箱。個人的には入職したての大変な時期にしては結構開けられたのではと思います。ただ、今回は中身が非常に美味しかったので、もう少し開けたかったというのは本音です。

 

 さて、そんなボックスイベントの後に公開された2部6章後編、皆さんベリルをシバき倒す事を楽しみにプレイを始めたら流石はFGO運営、早速やってくれました。後半開始早々、ストーリー中のとあるキャラクターから1億QPを、ゲーム中の描写でも何でもなく本当に貰えるのです。

 さて、ボックスイベント終了後はすぐにボックスを回さないといけないのですが、ボックス内にはQPも大量に含まれています。そんでもって、ボックス開け中の最大の面倒要素、「QPのオーバーフロー回避」に必死になるのです・・・そんな忙しい時に1億QP貰ってもオーバーフローで大半が無駄になる危険性があるのです!

 いや、頼むからもう少し何とかならなかったでしょうか?単純にプレゼントボックスに入れてくれればいいだけなのに・・・

 

 さて、以前にも「無課金で人理奪還してみたから無課金でJRAファイナルで優勝してみるに変わるかもしれない」と書かせていただきましたが、実は昨日、ボドゲカフェで仲良くさせていただいている方からもウマ娘を進められたんですよ。

 正直、FGOの運営は6年間こんな感じの、センスが微妙に明後日の方に向いているのなら、本当に乗り換えようかな~と考えるようにはなりました。課金も、30日に毎日50個の石がもらえるパックとかもあるし、「UR閣下」とか「KENKENさん」とか、FGOに特化していた主様たちまでもがウマ娘をプレイしている昨今、いろんな意味で分岐点になる時期かもしれません・・・

奇跡(2度あること)は起こるよ、何(3)度でも

 辛抱さんが引退される前、「そこまで言って委員会」で言っていたことで、印象に残っているのが「昔はデマが流行しても、メディアが情報を伝えればすぐに収まった。今はメディアが情報を伝えるとそれがデマ扱いされる」という、メディアの凋落を嘆いた言葉です。

 確かに、辛抱さん時代の「ウェイクアップ」とかは真面目に見てたんですが、今はガチでテレビを見ない。見るのは以前から録画していたお気に入りの番組くらいで、ニュースなんかほとんど信じないし、バラエティー番組でも「〇〇が人気!」なんて眉唾物だと知ってしまっているので・・・

 そんな、マスゴミが力を失っていく状況を象徴する事象がまた起こったようです。

 

 僕が「100日後に死ぬワニ」を知ったのは、幸か不幸か「スッキリ」で取り上げられた時。

 正直、マスゴミが「SNSで話題」だの「あの芸能人も注目」だの言ってる時は大抵裏があると思ってしまうので、「101日目に荼毘に付されるワニ」もどうせ「メディアが仕掛けた流行」なんだろうとしか思わなかったです。100日目が近づくにつれて「101日ワニちゃん」に関連するツイートに、リツイートでもないのに一言一句同じ文面が並ぶなど着々と証拠が揃うなか、100日目に案の定というか答え合わせというか、大量のグッズに天使の羽やハイロウを付けたワニにいきものがかりとのタイアップ曲に・・・と、燃え盛る炎にワニを突き飛ばしたに等しい所業が明らかに。

 そりゃあ炎上もするだろうと思ったのもつかの間、コラボカフェの来客は休日で営業日初日ながらお客が1人という惨状で「コロナ対策」と称して閉鎖。

 さらに映画化もされてLINELIVEで予告の配信も行われる予定だったのが、地震の影響で中止になったとき、配信中止のアナウンスから30分間、27000人もの熱心なファンが「配信中止」の旨の画面を見続けた上に投げ銭までしているという異常事態に、「これが本当のサクラを見る会」と揶揄されるというオチ。いざ映画が始まっても席はガラガラのリアルソーシャルディスタンス状態。上映時間も63分という「25年前のドラえもん映画と同時上映のドラミちゃん映画か!」と思う短さで入場料はフルプライス。アニメーションの質は「紙芝居」で、お話しは正に蛇足の一言。さらには映画館の予約システムで遊び出す人まで現れ、映画レビューサイトは無関係なレビューで溢れかえって機能しない状態に・・・と、まるで「NARUTO」の穢土転生でワニを甦らせて袋叩きにするような、究極の死体蹴りが行われるという悲劇・・・悲劇?吉報と言えばワニグッズを大量に買い占めた転売ヤーが無事爆死(やっぱり死か)したことくらいでしょう。

 

 とかくステマの大元である電通が燃料を投下し続ける中、面白いことにマスゴミが100ワニ擁護にまわっています。アカヒ新聞系の「論座」には

「100日後に死ぬワニ」はなぜターゲットにされるのか - 赤木智弘|論座 - 朝日新聞社の言論サイト (asahi.com)

という文が投稿され、「電通ステマや、コラボカフェの早期撤退を客の入りが悪かったと決めつけ、『叩いてもいい』と判断したモノに対して徹底的に叩くネットの風潮がある」という、「確かに」半分、「ブーメラン頭に叩き付けながら文章書いてるのか」半分の気持ちで読みました。

 まあ、「映画館の予約システムで遊ぶ」というのは明らかに筋違いでしょう。別に映画館は「映画を上映してください」と言われたから上映しているだけであって、別に映画製作に関わっているワケではありません。レビューサイトも同様です。正直、ただの迷惑行為です。それに、流行りものに人や会社が群がるのはごく自然なことでしょう。

 

 しかし、マスゴミ電通といった「ステマ側」には決定的に欠けていることがあります。それは、100ワニというコンテンツが、マスゴミ電通がどう思われているか?です。

 100ワニの魅力って何だろう?と考えると、それはもう、「雰囲気」しかないでしょう。ワニの日常は本当に何気なく、単体で読んでも「ふーん」とも思わない。作画も見てて不安になるレベルで、画集が欲しいかと言われれば欲しくない。そんな日常の下に出てくる「あと〇〇日」の文字が100ワニの、ひいてはツイッターで1日づつ公開されるマンガの最大の特徴でありセールスポイントなのです。「あと○○日」の文字があるから大したことないお話しも作画も独特の「味」となる、奇跡のバランスの上に成り立っていたマンガであり、そのバランスを支えていたのは「あと○○日」よって醸し出される雰囲気、それをツイッターで、みんなで共有するというのは、アイディアとしてはむしろ優れてすらいます。

 だからこそ、マスゴミに取り上げられたり、命日に大量のグッズやタイアップが発表されたりというのは、正に「雰囲気ブチ壊し」。なまじネット上で感想が共有されているものだから悪評も一気に広がってしまい、純粋に楽しんでいた人もさぞかし不快な気分になったでしょう。別にお金儲けが悪いとは言いませんが、雰囲気が大切なコンテンツだからこそ、マーケティングというのは慎重に行っていただきたかったのです。

 そしてもう一つ、マーケティングを行う電通マスゴミがどう思われているか?を考えてみると、これまた悪手に悪手を重ねています。というのも、どちらも世間からの印象は最悪と言っていいレベルなのです。

 マスゴミは言わずもがな。近年では一体いくつの「タピオカの次に来る韓国ドリンク」が紹介されたやら。それで今定着しているのは台湾パインという皮肉なオチ。マスゴミの情報の信用性はニュースに限らず、そういった「生活情報」でも皆無であり、特定アジアを利するような事ばかり発信していると日本国民は気付いています。そんなマスゴミが100ワニを擁護したところで胡散臭さしかない。101日目の火葬の際も「スッキリ」では「予想外の展開」として報じ、近藤春〇が「(急なグッズ展開に対して)本当にビックリしました」というコメントをしていた様子も空虚そのものでした。

 さらには電通も、以前から「ピンハネ」企業と揶揄する声があったし、「広告代理店が扱うのは1業種につき1社」という、よくよく考えれば当たり前のルールすらロクに整備されない。さらには過労死事件まで起こしてしまい、マスゴミほどではないにしろ嫌われる下地はできていたし、ネットではそういった広告代理店に不利な情報も用意に拡散されるため、特にネットに触れる層での評判は最悪です。特に今年は、ようつべで流れる広告費がテレビを上回っており、広告代理店の力は確実に低下しています。

 100ワニを楽しんでいた人たちというのは、SNSを利用する「ネットに触れる層」であり、マスゴミや広告代理店を嫌う人たちでもあるのです。そんな人たちに向けたコンテンツで、ステマをするだのマスゴミが擁護するだの悪手もいいところ。快楽殺人犯が快楽殺人犯を擁護するようなモノであり、人によっては「開き直った炎上商法」ととらえる人がいても止む無しでしょう。

 

 それでいてアニメーションの質がいいとはいえない映画を公開。予告の配信にサクラを使う*1

 マスゴミ&広告代理店御用達の「流行語大賞」にかすりもしなかった、日本国民はおろかパヨクにも見捨てられ、コンテンツとしての寿命も命脈もとうに断たれた100ワニの映画化など昔のマンガがパチンコ化されるようなものであり、もはや「叩かれるために映画化した」も同義なのです。

 さらに質が悪いのが、今後こういった展開をするコンテンツが、たとえ広告代理店やマスゴミが関わらないクリーンなものであっても、疑いの目で見る人がたくさん出てきてしまい、コンテンツが成立しなくなってしまう可能性が極めて高い点です。そういった意味でも、100ワニにおける広告代理店やマスゴミの所業は非常に重いと言わざるを得ません。

 もう一度書きますが、別に流行りモノに人や会社やお金が集まることは否定しません。ただ、コンテンツにあったやり方というものがあり、今回は盛大に失敗し、結果、広告代理店やマスゴミの悪辣さが余計際立って、更には後に続くコンテンツも成り立たないようにしてしまった。広告代理店やマスゴミは、「自分たちは不幸を振りまく存在である」事を自覚していただきたいです。

*1:BOTを使ったらしいですが、むしろ悪質さが増したような

2021年 第28週 キリスト教徒は怒らない

 昨週までの空論

 ボックスイベとフルタイム勤務の入職が重なりましたorz

 

 一応、ダビンチちゃんのところまでは高難易度もクリアしてたんですけど、1つクリアするのにガチで2時間とかかかるので、もうイヤになりました。そうでなくても周回が全然進んでいないし、FEHもやりたいし、ファミ探もやりたいし、ボドゲカフェにも行きたいし・・・と、やりたいことに対して報酬の呼符1枚や伝承結晶ってあまり釣り合ってるとは思えないんです。

 そしてこれは、FGOのゲームシステム上しょうがない部分はありますが、リトライに時間がかかるんです。なんというか「コンティニュー不可」という賽の河原要素が本当にエグくて、何分もかけてチャレンジして敗退すると本当に心が折れるんです。

 

 つーわけで、今日からは必至で周回します。

2021年 第27週 来もしない鯖を作り上げては呼符へと焚き付けるの

 2部6章の公開まで2週間余り、何かしらイベントの復刻があるのではないか・・・と思われてはいましたが、まさかネロ祭りが復刻されるとは!しかも、通常のボックスイベントの復刻と違って、無制限にボックスを引ける上に素材も豪華と、中々太っ腹なイベントです。

 通常なら気合を入れて周回するところですが、なんとも皮肉というか、僕、7月1日から新しい職場で働くことになっていたのです。しかも、今まで事情があって、久し振りの月~土のフルタイム出勤という。。。今までみたいに睡眠時間を削って張り切って周回もできなくなって・・・ん?なんか根本的に間違ったことを書いている気が・・・

 

 さてさて、今回から呼符や伝承結晶目当てに高難易度にも積極的にプレイしているのですが、流石は高難易度というべきか、日に日に難しいクエストが追加され、例えばハサンのクエストなんかはどうやって敵のバフを解除するか試行錯誤する楽しみがあったのですが、昨日一昨日配信されたギルやフィナーレといったクエストの難易度調整がすごく大味というか、確かにバフやデバフが特殊でしたが、それ以上に「やられる前にやる」「敵のステータスをアホみたいに上げる」など、「工夫」という試行錯誤というよりも、攻撃礼装を手早く集めて手持ちの中から効率のいいバフを盛って、かつ乱数のデレを期待して・・・という試行錯誤が多いのは、正直、創意工夫が感じられない高難易度という感じでした。

 ギル相手だったら師匠、フィナーレだったら朕といった、クエストにおける最適解みたいな鯖をお迎えしていたからよかったものの、例えばフィナーレなんかは、最初、モルガンにバフを盛って一気に更地に使用と思ったら焼け残りorzとなったりと、単にレア鯖を持っているだけではクリアもままならない、持ち物検査みたいな難易度ばかりなのはどうかと。しかも巷でよくある「低レアクリア」でも、やっぱり聖杯や☆4フォウを入れた低レア鯖を用意しないといけないなど、別の意味でのハードルが高いため、純粋に、無課金かつガチアカウントで低レアクリアできる猛者っているのでしょうか?

 

 まあ、ボックスイベントのメインはあくまでボックスガチャ。高難易度など一部の廃人がガチればよろしい。

 ではイベント周回がサクサクできるか・・・と言われれば、これもまた微妙。何せ、直前にキャストリアのUPがあったためか、クラス混成のフリクエが当たり前になっており、ボックスアイテム増加礼装を積んだ素殴り周回がしにくいのなんの。

 キャストリアを持っていないユーザーもいる事を、運営はもっと意識していただきたいっ!!

コレでいーのか!?レトロゲーム! その3 POLYMEGAは救世主?

 「そもそもN64がプレイできない」という大問題を抱えつつ、それでもレトロゲーム愛好家からの需要はある「レトロフリーク」ですが、なんで2万円もするのかっていえば、コンソール毎に接続端子が違うからであって。カセットメディアのゲームに幅広く対応するのであれば、アダプターを大量に用意しないといけないのは自明の理。

 そう考えるとサイバーガジェットは、3Dの処理に関して解決できていないのではないかとも考えられます。例えN64のエミュレーターを用意できたとしても、3Dの処理を行うプロセッサを用意しようとすると、結構なお金がかかるのは容易に想像できるからです。また、レトロフリークにおけるN64のエミュレーションの難しさを考えると、エミュレーターが近年になってようやくできたSSはともかく、PSやそれ以前のCDメディアのゲームに対応するためのCDドライバー型のアダプターがリリースされていないのも納得なのです。

 

 でもやっぱり、世の中にはSS以前の「メガCDやPCエンジンROM2やネオジオCDをプレイしたい」という人も確実にいるし、PS1に関しても、PS3の生産が終了した今、現在は良くてもPS3の数は確実に減っているわけで、VCに似たサービスである「ゲームアーカイブス」や「プロジェクトEGG」でも配信されているゲームには限りがあります。しかもPS・SS世代までは、ディスクメディアのゲームは全てCDーROMなので、ドライバーとプロセッサと、あとネットのそこらへんに転がっているエミュレーターでなくて大体のゲームがキチンと動くエミュレーターを用意できれば・・・と素人考えながら思っていたら、ようつべで面白い事を知りました。

 アメリカのメーカーがディスクメディアのレトロゲームを軸足を置いた互換機、「POLYMEGA」をリリースするというのです。

 動画を全て観たり他にもネットをチェックしましたが、まずプレイできるゲームがすごい。

・PS

・SS

・メガCD

・PCエンジンCDROM2

・SUPERCDROM2

ネオジオCD

という意外と豪華なラインナップ。

更には、「ネオジオCDの高速化」や「E3にてセガの人が『どうやってSSのエミュレーターを実現したのか?』と質問していた」などの逸話も紹介されていました。

 「SSのエミュレーター」に関しては、POLYMEGAの凄さもさることながら、「セガにもエミュレーターが作れないSSって・・・」という感じですが、なら任天堂はどうかと言えば、ぶっちゃけGCの「ゼルダコレクション」での「時オカ」と「ムジュラ」の移植度の低さに悲しくなった思い出があったり、Switchの「3Dマリオコレクション」のマリオ64エミュレーション完璧だったのであんまり突っ込まないとして、ネオジオCDの高速化は、上記6機種の思い出や思い入れがほとんどない僕としても驚きです。

 というのも、任天堂がN64でカセットメディアを、GCが8cmCDを使用した最大の理由が、CDメディアの読み込みの遅さに対する懸念があったから。メガCDやPCエンジン系はともかく、ネオジオに関しては、今でもその遅さが語り草になっています。

 初めはカセットメディアで供給されていたネオジオですが、「アーケードゲームがそのまま家のTVに!」の代償として、本体が58000円、ソフトだけでも30000円と、いう高価なものでした。「ゲーム機戦争」の動画の中で「大人かスネ夫か、お金捨てたい病の人しか買わない」と言われる始末。そこでソフトの価格を抑えるために作られたのがネオジオCDだったのですが・・・何を血迷ったか等速CDトライブを使用したため、ロードが異常なまでに長かったのです。その長さたるや、格ゲーではゲーム起動にロード、ゲームモード選択のためにロード、キャラクター選択にまたロード、ステージ選択にry)と、ゲーム開始までにカップヌードルが食べられる時間がかかったのです。さらには中古のネオジオが市場に出回ったので、新品主義者でもない限り価格問題も解決済・・・と踏んだり蹴ったりなネオジオCDが、常識的なロード時間になってお手軽に遊べるのはファンじゃなくても大注目です。

 さらにPOLYMEGAにはCDドライブのみのベースユニット以外にも、FC、SFC、MD、PCエンジンをプレイ可能なモジュールセットも発売されるとのこと。レトロゲームファン、任天堂ファンにとっても、ありがたいコンソールになることは間違いありません。

 

 ただ、問題は3つ。

 1つ目はそのお値段。モジュール付きでなんと8万円弱!!ネオジオやPS5どころかそこらへんのPCが可愛く感じられます。

 2つ目は将来的なCDメディア以外のディスクメディアへの対応が不透明な点。DVDを使っているPS2は、未だにエミュレーションが不可能だし、GCもDVDベースの独自規格*1、DCに至ってはGDという全くの別モノ。XBOXのHDDVDも考えれは、これらのメディアを全て読み込めるドライバーを作るのは非現実的と言えます。

 3つ目は企業の体力。開発したはいいものの、生産が全く追いついていないらしく、6/27現在、Amazonでも取り扱いがありません。

 僕的にはN64ができない以上8万円も払う価値はないのですが、やはりここでもN64やディスクメディアゲームの互換機の作成の困難さがうかがえるというものです。

 

 個人的には、SSのエミュレーションを実現したPOLYMEGAの技術力の高さや、ディスクメディアの互換機がベースであるという心意気は注目すべきだと思っていますし、注目する人が多い以上、需要がそれ相応にあるという証左でもあります。

 互換機の必要性に関して、大手ゲーム会社はもっと真剣に考えていただきたいと思います。

*1:一応GCやWiiのディスクを読み込める市販のドライバーがあるとのことですが