上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2019年 第28週 カナン、約束の地

 僕が初めて参加する初回大型イベント、「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」をほぼクリアしました。取りあえずは11日に公開されるエピローグを待ちつつ周回して種火を集めています。
 参加条件が「特異点Fクリア」だったり、大型イベント恒例の七面倒くさいミッションが無かったりと、周回の必要はあれどかなり進めやすいイベントです。復刻イベはともかく、今後はこういう優しいイベントが増えたらいいなと思います。
 まあ、「ぐだぐだイベント」恒例とはいえ全体的にコメディ色が強い内容ですね。事前の会話で如何にも「強敵」していた鯖が、あっさりと白旗を揚げるパターンが多い気がします。あと、ラスボスを倒した後の「え?これで終わりなの!?」感もかなり強いです。あと謙信の人外っぽいエピソードもたった数タップで解決した?事なんかも、ノッブ一人削ってでも掘り下げた方がよかったと思います。

 あと、イベント冒頭の人物が「思考実験」と言ったり、特異点へのアクセスに関わってるのが「箱」、正式名称は「ロゴスリアクト・ジェネリック」の単語を並べると「ロゴス=理論」「リアクト=起動」「ジェネリック=発生装置」だったりするので、「シュレデンガーの猫」が関連するのかと思いきや、敵として「悪魔」が出て来たので「あーマクスウェルの悪魔が関わってるのか」ってかなり早い段階で膝を打ってしまいました。
 あと少し真面目な話。イベントの舞台となる特異点は「三千信長世界 デ・アルカ」という一見抱腹絶倒な名前ですが・・・特異点を発生させたのは「箱」でしたし、「デ」というのは「The」とほぼ同じ意味。そして「アルカ」っていうのが、実は「アーク」と同じ意味なんです。アークと言えば「ノアの方舟」か、マナの壺・アロンの杖・十戒の石版を収めた「契約の箱」(「失われたアーク」で有名)。
 ひょっとしたら、あの箱は「2016年から過去の人類史を焼かれ」たり「異星の神に攻め込まれ」たりしても(一応)平気だったカルデアやシャドウ・ボーダーを凌駕する「防御力」を持っているのではないのでしょうか!?