上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

胸がざわざわ・・・する ←喘息

 麻雀格闘倶楽部で「アカギイベント」やってるってポスターが貼ってありまして、しかも鷲巣さんが書いてあったのでてっきりガラス牌麻雀ができるモンだと思ってプレイしたのですが、MJみたいな大会に+αで専用演出があるやつでした。それにしても麻雀格闘倶楽部ってMJや他のネット麻雀より回線落ちが多すぎませんか?

 以前はパチンコをよく打っていたのですが、MJをプレイし始めてからやっぱりパチンコがMJや麻雀格闘倶楽部に勝るモノなんて・・・無くはないです。ただ、それは凝った演出であったり当たった時のカタルシスだったりするのです。凝った演出なんかはゲームとかDVDとかでも公開できますし、当たった時のカタルシスも元をただせばそれ以上のお金が北朝鮮に渡っているわけですよ。
 パチンコを経験した身として、パチンコへ行きたくなる心理というのも理解しています。まず、「出かけたい」。楽しいって思える事が家にないんですよ。妙にモヤモヤしてるし、任天堂信者としては今以上に病んでたんですね・・・。次に「身体を動かしたくない」。動いたり考えたりしたくない。ぶっちゃけ「何も得たくない」。凝った演出なんざ癖ですよ。なんか演出見てないと落ち着かないんですよ。魔晄中毒ですよ。これらが組み合わさっているんです。そんな心を解消する為に10分間で1000円を費やす、穏やかじゃないですねシタン先生。
 それがMJや麻雀格闘倶楽部だったらどうでしょう、短い東風戦をどんなに高い値段でプレイしても、1000円あれば2時間は遊べます。ぶっちゃけMJだの麻雀格闘倶楽部だのがどれだけうまくなっても、直接得るものはありません。しかし、麻雀自体が認知症予防に取り入れられるほど考える力が付きます。うまくなるための調べものもするでしょう。「パチンコ攻略法」なんて真っ黒怪しげなモノはありません。初めはチンプンカンプンでも、今のゲームメーカーのチュートリアルはすばらなほど丁寧です。COJや将棋みたいに複雑な操作は要りません。玉を発射するハンドルを回す手順にひと手間あるだけです。運要素も当然あるので、満貫張った時のざわざわわくわく感、アガった時のカタルシスは一入、運を実力で乗り越えた時は感動すら覚えます。そもそも、出かける必要があります。
 これはもうパチンコなんざ今すぐなくして、ゲーセン麻雀を取り入れるべきでしょう。パチンコ台のスぺースにMJや麻雀格闘倶楽部を設置すればよいのです。回線が~ていうのも問題ナシ!パチンコメーカーの技術力や宣伝力があれば、コンパクト筐体で新しいブランドのゲーセン麻雀を作って運用するなんてお茶の子サイサイでしょう。つまり回線の負担もなく、むしろ実質2社独占のところに競争が生まれて、不満が出ないように強化されることでしょう。パセリみたいな電子マネーを使えばお店もメーカーも潤います。
 日本を、麻雀を健全化するには、パチンコ→麻雀にプレイヤーを移行させるべきです。しかも戦国乙女とかのパチンコオリジナルコンテンツを大々的に売り出すチャンスです。パチンコに留めておくには勿体ないコンテンツが多すぎます。そうすれば、なんということでしょう!日本にきれいなお金の流れがまた一つできたではありませんか。パチンコでは絶対不可能な、幸せな人間を作ることが可能になるのです。
 まあ、麻雀だけじゃなく、パチンコっても要はゲーセンなので、ならゲーセンみたく大々的にカジノバーやアキバギルド的な商売でもいいとは思います。要は中毒治療の「代償行動法」のようなモンです。パチンコやギャンブルまで行かないようにするためのガス抜きです。

〆の一言
 とあるゲーセン(2階。1階がパチンコ屋)のロビーに「ギャンブルで使われるパチンコ、スロットを撲滅しよう」のポスターが。ん?