上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

あったら(パチンコに入り浸るお年寄りに)いいな、こんな台

 パチンコを引退したアイクの無責任パチンコ妄想その2です。
 パチンコの問題の中で、「お店の外観による景観の破壊」や「北朝鮮との関係や警察庁との癒着」は台を変えるだけでは解決しません。でも「何の教養も身に付かない」や「お金がかかる」、「健康問題」は台で解決できます。教養については前回上げたもので、センター入試以外にもコンテンツに関するクイズや、たとえば戦国モノなら戦国時代に関するクイズなど応用が可能です。また、ゲームを取り入れるのも面白いでしょう。リーチ演出中に「ストリートファイター」のネット対戦で勝った方が大当たりとかにすれば、パチンカーの情熱がウメハラを超えるプレイヤーを生み出すかもしれません。では他の2つは・・・
 

○お金がかかる
 お金がかかるのはパチンコの宿命です。尚且つ、現在はイベント規制による新台入れ替えや店内環境の整備で、パチンコ店のランニングコストは増える一方です。増えたランニングコストは、「遠隔」とはいかないまでも釘調整で「回らない」「出ない」設定でお客の負担になります。そんなお金を解決する妙案です。それは「広告料をとる」です。今のパチンコ台には大きなディスプレイが必ず付いていて、プレイしないときは「デモ画面」になるのですが、回線を使ってそのデモ画面で「コンテンツの関連グッズの宣伝」や、可能であれば地元の企業やお店の宣伝なんかが流れるようにすれば結構な広告料がとれます。また、発展演出の1段階止まり(エヴァならリツコさん)の時は広告が流れるようにするのもよいでしょう。

○健康問題
 パチンコ店にひとたび入ると、騒音により聴覚、派手な演出で視覚、たばこの煙で肺、座りっぱなしで骨格や痔などなど、体にあらゆる負担がかかります。そんな健康問題を解決する妙案です。それは「歩数計システム」です。考え方は前回の「F2Pパチンコ」と似ています。まず、専用の歩数計を購入します。回しプレイ防止に5000円くらいがいいでしょう。そして台に付くまでの歩数を台に認証させます。(ちなみにこのシステム自体は、任天堂が10年前に商品化しています)そして歩数がそのままポイントになり、ポイント分はお金を入れずにプレイ可能にします。当然、当たっても出玉はちょこっとで、課金するとたくさん出るようにするのです。これにより、「パチンコを楽しむためには歩く!!」という健康習慣が出来上がります。我ながらこのアイディアのすごい点は、1ポイント≠1円です。つまり、お店によって10ポイント=1円だったり、ゲーセンのクレサの如く1ポイント=4円だったりと、お店の特色ややる気を見せることができるのです。

 パチンコを「健全な遊戯」にしたいメーカー様、一度ご検討いただきますようよろしくお願いします。