上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

久夛良木のくせになまいきだから・・・そいつを乙しようと思って

 大分前に「ブレスオブファイア6の制作が決定!」ってニュースが流れまして、そのまま忘れていたのですが、ニュースサイトのバナーで「ブレスオブファイア6 白竜の守護者たち」って出て「あーそういえば」と思いサイトに飛んでみたら、ブレスオブファイアシリーズのポータルサイトが出来ていて、なんと名場面集(動画あり)まであるのです。
 でもって、去る2002年の冬。その頃は任天堂信者は任天堂信者でも、「ゲーム業界のアルカイダ」状態のかなりの過激派でした。そんな中、バス通学していた僕は矢井田瞳鬼束ちひろに陶酔しかけていました。で、当時の問題番組で「ファイトクラブ」とかやってた「ガチンコ」を見ていたら、鬼束ちひろの「Castle・imitation」にのって「世界に従うか。自分に従うか。ドラゴンクォーター」ってCMが流れたではありませんか。・・・欲しい。しかーし!プラットホームはPS2。当時の僕としてはPSシリーズを購入することなど任天堂への重大な背信行為。なら中古ならええやん?って考えにはなぜか当時至らず、そんなものもあったねと短大時代の4年間を過ごしました。え?医療系短大なら3年だろって?気にするな。
 事態が動いたのは社会人2年目。当時隆盛を誇っていたホームコンソールは、そう!Wiiなのです!やってくれたぜ任天堂!信者として鼻高々だった僕はふと立ち寄ったゲーム屋で、「ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター」が300円で売っいました。僕にはそれが、任天堂に離反し落ちぶれたPSシリーズに目先の利益の為に乗っかった、いろいろと哀れな存在に見えてきました。店内を見渡すと、最初期のPS2でガンダムの絵が描いてある「百式ゴールドパック」なるものが1万円を切る価格で売っていました。僕は7分悩んで、購入しました。発売当時は本気で悩んだドラクォにPS2、早速プレイし・・・カローヴァに殺されました。そう、何度も、何度も、何度も、何度でも。何回ボッシュの逆パワハラを見たことか。攻略本を買ってトライしようとしましたが、どうも時間がとれなくなり・・・結局未クリアのままです。あれから中古PS2と中古箱○が合体して中古PS3(60G)になったりして、何本かPS系のゲームも買ってプレイしましたが、ドラクォだけはまとまった時間が必要なのです・・・早く、早く病院に就職したい・・・
 そんな中、ゲームカタログの存在を知りドラクォの記事も見ましたが、「ブレスオブファイアシリーズリンク」で前作に当たる「ブレスオブファイアⅣ うつろわざるもの」が当時「鬱ゲー」判定で載っていました。何かに魅かれるように該当記事を見て・・・これは鬱だ、並みの鬱展開なんか問題じゃないほどの鬱ゲーだ、とヒシヒシと感じました。(2016/3/9現在、核心に迫る記事は削除されています)
 そんでもって冒頭のポータルサイトです。Ⅳの名場面集ではその鬱要素もしっかりと載っていました。○○が○○の○にされて○○○○に○○されるシーンとか、○○○○が○になっているのを○○られるシーンとか。特に2000年代前半のシリーズは異常なまでに陰のオーラが出ていて、なんとなく惹かれるものがありますね。Ⅳもどっかの中古屋で探して、ゲームをする為に時間を作ろうかなと。ゼルダもスタフォを出ることだしと、思いました。