上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2021年 第23・24週 凸できるのが勝利なら、できないのは敗北でしょうか?

 復刻水着イベントが終わりつつ、結局お迎えできたお目当ての鯖は水着ブリュンヒルデのみでした。そんでもって、6月の頭にはイベントがほぼ完走したので、もう2週間くらい虚無の日々。

 ようつべでよく見ているFGO関連のチャンネルの一つ、「白餡」さんが本格的にFGOの引退を考えているようですし、正直モチベーションを維持するのは相当大変になっていたので、11日の生放送が本当に楽しみ、というかそうとでも思わないとFGOをプレイし続ける意義を見出し辛くなっていました。

 

 そんでもって、11日の生放送。イベント情報とか、「冠位時間神殿 ソロモン」のアニメ情報なんかは非常に楽しみでしたが、肝心の、しかもユーザーにとって一番関わりのあるゲーム情報の時間がやたら短いような気がしましたが、その代わりというか、大分濃ゆいものでした。

 

 女体化したトリスタンだのガウェインだのはもう突っ込まないとして、2部6章の内容が既視感を通り越して完全にアルフやスヴァルトアルフになっているのはなんとも。なんかピアニーやスカビオサが出てきそうな雰囲気でした。さらには、妖精王オベロンが登場するのはまあ当然と言えば当然ではありますが、イラストレーターが「3月のライオン」でおなじみの「羽海野チカ」先生なのが驚きでした。羽海野先生と言えば、人間ドラマを主体にした作風というイメージが強いので、基本的に血生臭いフェイトシリーズに合うのだろうか?と思っていましたが、実際にプレイしてみると、まあ、なんとか浮かずに済んでいる印象でした。

 

 あと、これは完全に運営への突っ込み事案なんですが、新規の、それも士郎、凛、桜、イリヤ、慎二の礼装が追加されたのはいいですが、ガンド、虚数魔術、天使の唄がスト限化してしまうのはめちゃめちゃ痛い、というか、何考えているのでしょか?特に虚数魔術は無課金にとっても課金勢にとっても、便利な、それも龍脈より強力でカレイドスコープよりも入手しやすくコストも引くい、最重要の概念礼装だというのに!

 しかもぼくは凸虚数魔術が1枚に、未凸が4枚と、まだ凸できていない状態で中途半端にスト限になるのは、精神的にかなり来ています。

 そして、待望の「2部6章 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」の実装が前半の8節までになり、それ以降は7月14日に実装になるとのこと。

 どうも菌糸類曰くボリュームが話のボリュームが多くなりすぎてしまったとのことですが、確かに菌糸類の「作家としての奔放さ」は今に始まったことではないし、如何にも「型月らしい」と言えばらしいエピソードです。

 僕も経験があるのですが、「紙1枚に内容を抑える」という指示に対して、それを超える量の内容を載せてしまい見づらくなる・・・というのは、よくあることではないでしょうか。なので、筆が乗ってしまうことは解る話ではあるのですが、何分、菌糸類の場合は、DWの人達や新シナリオを待っていたユーザーの人達等かなりの人の手を煩わす事になりますし、そんな同人みたいなノリをいつまでも続けているのも違和感のある話です。

 表現者としての表現を阻害されるべきではないとは重々承知していますが、事百万単位でユーザーのいるゲームなのですから、ある程度制限がある状態でお話しをまとめあげるのもまたプロの、それも「名前で飯が食える」レベルの作家の腕の見せ所なのではないでしょうか?