２０２０年　第３６週　中古のＸＢＯＸｓがどこにも売っていないでござる

　２１００万ＤＬキャンペーンもそろそろ終わり。毎日３回プレイすればマナプリが３０個もらえるようになったので、カルデアゲート周回の利便性が本当に高くなり、更にキャンペーン中は種火クエと強化クエの消費ＡＰが１／２になっていたので、育成が以前にも増してラクになりました。

　さて、いよいよボックスガチャイベントが近づいて来ました。

　今年もたくさん回すぞ～

　っと気合を入れるのもいいのですが、ふと立ち止まって、２年前の僕がＦＧＯをプレイし始めた時のことを考えると、初心者の人ってそもそも周回自体が嫌になってしまうほど戦力もプレイ知識も乏しいと言わざるを得ないでしょう。実際僕も先のイベント「サーヴァント･サマーキャンプ！～カルデア・スリラーナイト～」で、連日のフリクエ周回で疲れて「イベント周回面倒くさい！！」って３ターン周回しようとしたら「できちゃった」くらいで、基本イベントでは殴り合い周回をしています。

　というのも、３ターン周回には「ＮＰを予めもらえる礼装」と、「ＮＰを撒くスキルを持つ鯖」と「ＮＰチャージスキルを持つ鯖」と「全体宝具を持つ鯖×３」が必要だからです。そのため「イベントアイテムのドロップ数アップ礼装」をできるだけ積みたいイベント周回では基本３ターン周回を諦めていたのです。

　もっとも、先のイベントでも完走できたので、通常のイベントではこれからは周回がラクになるとは思いますが、ボックスイベントでのキモは、なんといってもボックスチケットのドロップ数アップ礼装。なるべく多く積んでおきたいので、そうなると当然ながら３ターン周回に必要な要素の「礼装によに初期ＮＰにゲタを履かせる」事が出来なくなり、必然的に殴り合い周回になってしまうのです。

　さて、ＦＧＯ特有の地獄の周回に慣れておらず、戦力もそろっていない初心者の方にとって、ボックスイベントはかなり「重い」ものになります。しかし、ここでリソースを稼いでおかないと、昨年の僕みたいに、進まない育成に毎回メンツが固定されるパーティに・・・とかなり苦労するのもまた事実。一応フレンド様の周回向き鯖をお借りすることもできますが、確実にお目当ての鯖を使えるわけではないのがつらいところです。

　本来は「初心者＆無課金マスターにオススメ、初期ＮＰゲタなし低レア周回パーティ」でも書きたかったのですが、ＮＰ撒きやＮＰチャージのスキルを持つ鯖が高レアに集中しているので、どうしても「オススメ鯖」止まりになってしまうのがつらいところです。以下に挙げる鯖はボックスイベント以外にも、各種周回にとても便利なので、イベントが始まったら、まずはこれだけはレベルマになるよう殴り合い周回を頑張っていただき、後は少しでも楽に周回する・・・を目指していただきたいと思います。

〇アーラシュ

　言わずと知れた今日もどこかですっ飛ぶアーラシュ初心者＆無課金の救世主。まずはＮＰチャージスキルとＮＰ撒きを駆使して２～３ＷＡＶＥ目で宝具を撃てるようにしましょう。

〇陳宮

　通称ゲステラ。アーラシュとは「自分以外の１一番前の味方がすっ飛ぶ」のと「ＮＰを１０％撒ける」という違いがあります。また、任意の味方タゲ集中のスキルもあるので、マシュ等の盾役を駆使して自身のＮＰを上げるといった芸当も可能です。え？すり減った盾役は？当然・・・なお、サポート鯖を強引に引っ込めて別のサポート鯖へ・・・という動きは、レア鯖が充実してきた頃でも使えるので、是非とも早いうちに使ってみて下さい。

よりにもよってボックス開封アイテムドロップ数増加礼装に「ガッツ付与」効果があるため、アーラシュと陳宮の想定していた運用が不可能になりました。

〇スパルタクス

　ＮＰチャージとガッツ付与が同時に行える便利スキル持ちなので、上記２人よりも早いタイミングで宝具を撃つことを心がけましょう

〇シェイクスピア

　ＮＰ撒きが可能。またＢカード強化スキルもあります。

〇アスクレピオス

　ストーリーガチャ限定で入手難易度は高めですが、レア鯖よりかは遥かにマシなので。ＮＰ２０％撒きは彼以外はレア鯖しかできない芸当です。当然、周回以外のストーリー攻略にも耐える強鯖です。

〇ゲオルギウス

　殴り合い周回で大切なことは、被ダメージをなるべく抑えること。ゲオル先生と下のマシュは貴重な盾役です。尚、ゲオル先生はスターを根こそぎ吸ってしまうので、Ｑカードを主体にしたパーティに不向きです

〇マシュ

　盾役その２。特に初心者の方にとっては、戦力としてやや心許ないかもしれませんが、６章以降は見違えるほど強くなるので、是非育てておいてください。

〇レオニダス一世