2020年 第3週 懐かしの22時ガール
ユゥユゥガチャ3週目、僕はついに闇と契約、課金してしまいました。
触媒に。
というのも、楊貴妃の逸話の一つとして「ライチが好き」というのをテレビで見たことがありまして、ならばやはり、触媒にはライチが最適であろうと、
当然、抜かりなく、中国に縁のあるお店で買いました。
尚、ガチャリソースは呼符5枚に石48個、計23連。
こ れ で 勝 つ る (゚∀。)
結果。
見事な3週オチでした。
警 告
ここからはFGO「2部5章 神代巨神海洋 アトランティス:神を撃ち落とす日」までのネタバレをふんだんに含みます。
前回のまとめ。
「カルデアの者」正体はコイツ↓である
は?お前なに寝言言ってんの?エヴァ考察もガバガバなくせに型月考察に手を出すんじゃねーよ!
そんな罵詈雑言が聞こえる中、おそらく「カルデアの者」の正体以上に考察が過熱しているのが、彼と主人公一行が接触した時に、彼が放った、
「船にいるカルデアの連中にも話すな。あの中には、信用してはならない者がいる」
の一言です。
では実際問題、「信用してはならない者」とは、一体誰のことなのでしょうか?
流石に「複数いる」だの「全員信用してはいけない」とかならガチ勢様方の領分だと思われますが、ここは、1人いると仮定して誰なのか考察します。
シャドウ・ボーダーの中にいた、名ありのカルデアメンバーは「ロリンチちゃん」「ゴルドフ」「ムニエル」「ホームズ」です。
このような少人数の犯人当て考察の場合、有効なのは「仮に全員が犯人と仮定して、誰が一番犯人として矛盾が少ないか?」です。
また、単純に「異星の神やクリプターの内通者」というのは無いと思います。特に、カルデア陣営は、異星の神・クリプター陣営にとって、地球上で唯一敵対する組織であり、3章で彷徨海にたどり着くまではほぼ孤立無援の状態だったので、壊滅させようと思えばいくらでも壊滅できるからです。
そのため、「信用できない」にしても、「クリプター側についているわけではない」「カルデアを利用しなければいけない」ことが大前提だと考えています。
〇ロリンチちゃん:「山羊ラビット」兄貴が提唱した、「ダヴィンチちゃん黒幕説」をベースとして、ダヴィンチちゃんが根源に到達したいがために「カルデア」と「人類悪」を利用して「人の抑止力」を排除しようとしていた、その記憶をロリンチちゃんも持っているというものです。
また、上記の発言の最中、「シャドウ・ボーダーの計器が動かなかった」り、その後に妙な沈黙があったり、と、発言のシーンにおいて「如何にも怪しい」言動が多いのも特徴です。
ロリンチちゃんはシャドウ・ボーダーの中枢演算を全て担っているという設定なので、計器類に細工しようと思えばいくらでも細工できる立場にいます。また、ダヴィンチちゃん殺害からロリンチちゃん登場までやや時間差があったり、時々「身体がよく動かない」といった症状があったりするため、何かしら致命的な機能不全を隠している可能性。
鯖として使用する際、なぜか過去形のセリフを言い、また内容が、地球滅亡後の世界を描く「鋼の大地」の内容を彷彿とさせるものだったりするため、何らかの方法でカルデアが敗北する未来を予知しているのを隠している可能性がある。など、4人の中では比較的可能性が高いキャラクターと思われます。
〇ゴルドフ・ムジーク:「アポクリファ」における「アインツベルンポジション」である「ユグドレミア」グループ所属の、錬金術の家系「ムジーク家」の嫡男。
彼自身も、Fateシリーズにおける「高位の魔術師」ポジションですが、言動を見る限り、ホームズだのロリンチちゃんだのシオンだのといった天才を騙し続けるのは不可能なレベルで「いい人」なので、少なくとも積極的な裏切り行為は不可能。あるとすれば、これまた型月の「高位の魔術師」おなじみの重篤なサイコパスである可能性があるにはありますが、謎のアーチャーの「不自然な状況」も加味すると可能性としてはかなり低いと思われます。
〇ムニエル:1章のグランドオーダーを共に戦ったカルデア職員。その他の生き残り職員共々モブポジションなのに、なぜか固有の名前を持っているなど謎の優遇を受けていて、更には「人間性に問題がある」ことで知られる型月の魔術師なので「裏をかいてムニエルが黒幕」説を唱える人が続出しています。
もっとも、ゴルドフ同様、「不自然な状況」を作れる立場でもなく、メタ的な観点で「ムニエルが黒幕だった」となってもポッと出を犯人にするのは一番盛り下がる展開といえるので、可能性はほとんどないと思われます。
〇シャーロック・ホームズ:「信用できない者」の最右翼。
初登場の「キャメロット」の「アトラス院」にて、トライヘルメスに触れたのに、シオン曰く「廃人にならなかった」のは普通ではない。ちなみにクラスも変わってる。
「混ざりもの」発言に、見た目がフォーリナーのクラスカードそっくりと、怪しい場面が連発されています。
また、「アトラス院」にて「ロマニを信用していない」という発言。結局ロマニは「人類悪に非常に密接な関係がある」存在にして「カルデア最大の味方」であったため、ホームズ(フォーリナー?)とソロモン(汎人類史の存在にして最大の脅威)はお互いに不信関係であることは十分あり得ます。
そのため、可能性は極めて高いと言えます。
以上として可能性が高いのはホームズ、次点でロリンチちゃん。あるとすればゴルドフで、「まあ、さすがに無いやろ」はムニエルです。
しかし、時に身を挺して汎人類史に協力するホームズが、カルデアを利用するだけのまるっきな敵だとは思えません。
特に、4章で空想樹を前にして、ペペさんに「どんな異聞帯よりも過酷で、もっともおぞましい地獄。それがアナタたちの汎人類史だってことを。」と迫られた時のホームズの返し、
「・・・そうだね。キミの意見には同意するよ」
「どの異聞帯も、〇〇が生きる二十一世紀ほどの悪辣さはないだろうさ」
「だが!だからこそ、我々は胸を張ろう!」
「すべての地獄の頂点に立つ!それこそが汎人類史を名乗るに相応しい条件だと!」
「私はこの旅で確信した。人類はもっとも困難なルートを選択している」
「その最先端に生きる〇〇が負けないと言うのなら、我々はその背中を押すだけだ!」
という啖呵は、久しぶりに読んでて痺れるセリフでした。
どうせ戦闘に発展する状態で、ホームズがそこまで言うという事は、少なくとも彼が反人類史の敵ではない証拠になると思います。
これは想像の類になってしまいますが、「エイリアンVSプレデター」のプレデター側や「実写版トランスフォーマー」のサイバトロン側のポジションみたいな、ホームズは「異星の神」に敵対するフォーリナーなのではないでしょうか?