上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

戦国大戦が少しも浮かばれないクワイヱセント

 26日にCOJがアップデート!!
 まず1.2系のカードが必ず3枚づつ貰える!!(これによりサテライトの「1.2系ショップ」はフォイルカードのみを排出するようになります)
 そして通常排出が1.3系に!!(つまり1.2系は実質上排出されず、1.3系がその位置につきます)
 ランクシステムも細分化されてより遊びやすく!!
 極めつけは期間内に専用サイトでアンケートに答えれば「アテナ」を含むデッキがプレゼント!!
 ・・・これまで1.2系以外を大量に入手するには課金が不可欠でした。それが1.3系をほぼ無料で手に入れるようになるとは、なんでしょう?いきなりのこの大盤振る舞い。よほど余裕があるのか、それともその逆か・・・(まあアプリ版からの流入を狙っているのでしょうが)

 さて、多分満を持した三国志大戦4の稼働から1ヶ月。三国志大戦2からゲーセンに通い始めて10年くらい。今まで下手なくせに「大戦」のゲームにリアルにウン十万円つぎ込んできましたが・・・
 ゲーセン自体を復活させるに至った「初代」や「~2」の華やかなりし頃、週1であるかないかの定時で終わった仕事帰りの18:00にゲーセンに行っても、休みの日の午後にゲーセンに行っても、順番待ちで20分30分は当たり前。週末なんかは夜中の2時まで友達とプレイに興じ(大半の時間は待ち時間)それでも人は引きません、筐体をある程度独り占めできるようになるにはVer.UPから4~5か月ぐらい必要でした。
 翻って「~4」。プールの近くにゲーセンがありまして水泳帰りによく行くのですが、「~4」はCOJのすぐそばにあり様子がよく見えます。12/22(21日は水曜日でプールがお休み)、ゲーセンにあの熱気が戻っていました!!もう筐体もターミナルも黒山の人だかり。流石三国志大戦!!・・・でした。1週間後の19:00、2人しか座っていませんでした。・・・あれ?この時間なら「初代」や「~2」の華やかなりし頃なら空席なんかなかったのに。それから徐々に人があつまり、待ちの人も1人2人いましたが、プレイ予約ができるとはいえ「初代」や「~2」の華やか(ryではまずなかった事態でした。そして年も明けてしばらく経った頃には、プレイ予約も何もいつまで経っても満席にならず。ほかのゲーセンでもしばらく見ていましたが似たような状況でした。
 そして現在。プレイしてる人は・・・ちらほらとしか・・・なんで?
 初回プレイ無料だったのと席が空いていたので僕もプレイしたことがあるのですが、もうあの頃の三国志大戦が戻ってきた気分でした。ガン守り対策もしてあって戦国大戦のいい所もちゃんと受け継いでいました。ただ・・・なんというか・・・以前のカードが余りまくる記憶や、やたらお金がかかる記憶や、あれやこれやで継続してプレイする気には全くありませんでした。カードのオンデマンド印刷も「堀対策」にはなりますが、ぶっちゃけ「さっさとカード出せよ」と言いたくなるほど遅い。どうせなら思い切ってプレイ料金を安くして、戦国大戦の「電影武将」みたいにして印刷専用機を置いといて印刷代を適宜とっていった方が絶対お手軽です。
 スマホゲームの「基本無料」がここまではびこっている中、本来の主要な客層(20~30代の男性)がわざわざゲーセンに行って高い料金のゲームをする意味は正直ありません。僕みたいな層が懐かしついでにプレイしたとしても、かける時間もお金も「初代」や「~2」の(ryには遠く及ばないでしょう。無論、システムを調べたら、「初代」から「~3」までの問題点をきちんと改善しています。していますが、正直ライトプレイヤーへの障壁が余りにも高すぎます。
 ここまで過疎るのはあまりにも悲しすぎます。セガはもっと抜本的な対策をしないといけないのではないでしょうか。