上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

それでもアナタのブレンズは

 個人的に「Castle・imitation」は名曲ぞろいの鬼束ちひろの楽曲の中でも白眉と思っています。でもカラオケで歌うとなぜかみんな歌詞に反してお通夜みたいになってしまうのはなんでだろう?
 
 エロメカ?
 ヒトゲノム計画
 何気に無計画?
 なんて奥手の老人? 

 さて、前回の「かりそめ天国」で「死ななくなる薬を今すぐに飲むか否か決めろと言われたら飲むか?」という話題が。
 人生を達観されたお二人は「飲まない」で一致しました。(もっとも、その後マツコ氏は「人類の為に飲む!」と決意されていましたが)では僕は?
 多分、上記の質問だけをされたら「飲む」と言っちゃいます。僕は末期ガンとかで「余命〇〇です」とか言われたらドクターに「何とかして生かしてください!全財産払うから!」とか絶対いうと思うし。所謂ロスの「死の受容モデル」とか第3段階の「取引」止まりか行っても第4段階の「抑うつ」で地縛霊になるレベルの未練残したまま死ぬと思うし。達観してないので。
 でもここで終わらないのが心が長島スパーランドのウォータースライダーレベルでネジ曲がっているアイクです。
 そもそもどのレベルで「不死」なのでしょう?
 例えば単に「老衰しなくなります」レベルで不死なのか「身体の原子とかが無事なら死なない」レベルで不死なのか「何があっても、どんなことがあっても、それこそMOTHER3の〇〇〇〇カプセル」レベルで不死なのか、それよっては僕でも飲みません。
 まずは「老衰しなくなります」、即ち「ちょっとやそっとのケガや病気では死なないけれど、極端な話首チョンパされたら死にます」なら飲みます。書いててアレですが確実に飲みます。
 次に「身体の原子とかが無事なら死なない」、「即ち反物質に触ったりとか赤色巨星になった太陽に飲み込まれるレベルなら死にます」なら・・・多分飲みます。
 最後に「何があっても、どんなことがあっても、それこそMOTHER3の〇〇〇〇カプセル」レベル、即ち「地球が無くなったあと宇宙空間を彷徨ってブラックホールに引き込まれて表面に張り付いて取れなくなろうが宇宙がエネルギーを使い果たして自分以外の全ての物質が素粒子になろうがプレーンユニバース同士が衝突してビックバンが起ころうがベビーユニバースに放り込まれようが反物質しかない宇宙に放り込まれようがアインシュタインローゼンの橋を通ろうが絶対に絶対にぜ~ったいに死なない」なら・・・・・・・・・流石に飲まない、飲みたくない・・・でもブラックホール以外なら見てみたい気も・・・あ~でもやっぱり飲まない!!

 ちなみに同じ放送で「全ての焼肉の部位を1枚づつ食べる」っていう企画もありました。一応値段も見ましたが、いや、確かに珍しいかもしれんが1人前3000円とか出してまで肉食べたくない。