上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

身近な陰謀論:1 プレスリーは故郷の星に帰っただけだ

 ついに「怒り新党」が陰謀論に参入!?
 ・・・ただの「陰謀論者に腹が立ちます」でしたが。

 番組では「フリーメイソンの陰謀」とか「ポケモンGO陰謀論」とか「トカゲ人間」とか「宇宙人映画」とか、有名どころを紹介していました。
 でも今一つ陰謀論にピンとこない?
 ならば僕が一つ有名すぎる陰謀論を。

 年度末って道路工事が増えません?あれって年度内に予算を使い切るためなんですよ。
 はい、↑って陰謀論なんですよ。
 道路工事って計画から入札、実働まで1年がかりなんですよ。道路のアスファルトもいわば「消耗品」なので、どの道路がどんな状態なのかは逐次チェックして、「○年までに直さないといけない」って計画を立てるんです。また、どんなに小さな自治体でも「道路のここを直してほしい」って陳情が日に数十件単位で入ってくるのです。そんなことをいちいち考慮していると、どうしても実際の工事は年度末にならざるを得ません。また、頻繁に工事をしているのは、交通量が多くて劣化がすさまじく速いだけ。「予算を使い切るため云々」は左の市民団体のイチャモンが独り歩きしただけなんですよ。

 ぶっちゃけ、「予算を(ry」って思っている人が大半ではないでしょうか。
 「自分だけが世の中の裏側を知っている」っていう慢心が、ありもしない論理を生んでしまう、それが陰謀論なんです。