上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

改造厳禁

 早速の第1回はワリと知ってる人には非常に人気がある・・・

 「そこに空があるから」:江崎とし子
 
 「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」の1期EDです。上のURLもあえてEDの動画です。
 短大1年の4月で五月病真っ盛りの時期で言いようのないイヤな気持ちでいっぱいだった時に聞きました。その時も「えー歌やん」て思っていたのですが、去年のちょうど懐メロ音源を集めている時に急に思い出して、ゲ○で借りてきて聞いて、「目からハイドロポンプ」の意味を体感いたしました。しかもPPが∞なんですね。
 
 歌詞自体は、「たまに立ち止まっても、目標に向かって地道に歩き続けましょう」なんですけど、それが物凄く直接的な言い方なんですね。特に「傷つかぬ者に青空は見えない」というフレーズが印象的なんですが、これは「絶望を知らない人間は希望もまた見えない」ってことだと思います。(青空=azureって希望を表わす色、らしいです)
 同じ到達点に立ったとしても苦労した人間の方が、ありがたみというか喜びは大きいと思います。例えがアレですけど、子供のころ親にねだりーのなけなしの小遣いためーので買ったゲームと、大学とかに入って比較的大きいお金が扱えるようになって買ったゲーム、どっちが真剣にプレイしました?もっと言えば同じ料理を食べる時、空腹時に食べるのとそうでない時食べるのでは「おいしい」って思う度合いは違うと思います。
 この歌を聴くと、「目標に向かって行こう」と思うとともに、自分が今足っている立場に届かなかった人(例えば短大や国試に受からなかった人とか)もまた、たくさんいることを肝に命じようと思うのです。