上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

それがぁ~、池田の性。

 現在、山口組と神戸山口組の抗争が続いておりますが、神戸山口組指定暴力団にするための聞き取りに関係者が現れないだけで指定できないってどーゆー事でしょ?逃げ得じゃん。もっとも、暴対法ってすっご~い法律で、暴力団員って判っただけでマトモな生活が送れないんですよ。指定されなくないっていうのも心理は解らなくはありませんが・・・暴対法があることで新しくヤクザになる人はぐっと少なくなるだろうけれど、法律ができた時に暴力団員にだった人たちを、どうやって社会復帰させるかも考えた方が良かったと思います。とにかく「悪い奴」を叩くだけでは、どこかでまた揉め事が起きるのではないかと思うのです。

 さて、前置きが長~くなりましたが、アイクとヤーサンの関係といえば・・・無いです。全く。高校の時に同級生の親さんとか、ひょっとしたら本職の人かもしれなかったけど、友達には一人もおらんかったです。敢えてほじくろうとするなら・・・び(守秘義務違反です)とか?あとはもう足を洗ったパチンコ関係で、お金が流れたとか。
 なんでヤーサンに言及したかと言うと、通院している病院に「世紀末博狼伝サガ」の廉価版コミックがあるんです。そこには「テルマエ・ロマエ」とか「聖☆おにいさん」とかもあって、待ち時間に読んだら「何これ超面白いんですけど」状態になって単行本を買った事があるのです。そこに「世紀末博狼伝サガ」の廉価版コミックが1巻だけ、手本引き編までが載っているやつが、なぜかポツンとあるのです。宮下あきらと言えば「魁!男塾」のあの異常なノリしか知らなかったので、始めは手を出さなかったのですが、待ち時間にマンガをほぼ読んでしまったので怖いもの見たさで読んでみました。しかし、これが結構面白い。主人公のギャンブラー、サガが本当に男、いや漢らしく、展開も熱い。ツミコミじみた豪運や所々話が繋がらなかったり会話がおかしかったりしますが、そんな細かいことはどーでもいいのです。そして、賭博法で表向きはギャンブルが規制されている日本において、やもすれば一生関わらないであろうギャンブルの世界をいい意味で異常な展開で垣間見る事ができるのです。そして読んだことがある全ての部分で、何らかの形でヤーサンや裏社会の人たちが関わっているのです。
 現在、日本でカジノを認めるかについて目立たない所で侃々諤々の議論になっていますが、アイク的にはパスポートやビザの認証で、外国人相手にカジノを行うぐらいなら良いのではないかと思います。竹田恒泰が「そこまで言って委員会」で言っていた、「日本でやるギャンブルなら、カジノゲームだけじゃなくて花札に半丁とかも導入するべき」も、カジノの是非はともかくアイディアとしては悪くないです。あわよくば賭けマージャンや手本引きなんかもお願いします。
 そもそも、斜陽産業とされるパチンコ屋が十分な利益を上げているという事は、ギャンブルの潜在的な需要というものは大きいのではないでしょうか?ならば、5分もたたないうちに1000円が消えていく異常なパチンコよりも、カジノの方がよっぽどマトモと言うものです。日本のギャンブル依存症患者の割合が多いのも、一番身近なギャンブルであるパチンコが異常すぎるだけなのではないでしょうか。暴対法同様、潜在的なギャンブル需要をうまく着地させることも重要なはずです。そういう意味でも、アーケードゲームが果たす役割は決して小さくないと思います。スマホゲームやホームコンソールには出来ない、「わざわざ出かけて」行う寂しいオトナ(2015/11/27のブログも参照)の欲求も満たせて、お金や時間の(必要な)浪費も最低限で済みます。取り敢えず、「麻雀格闘倶楽部ZERO」で導入された麻雀のチュートリアルメダルゲームから始めましょう!!