上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

Azure Mariko

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 本屋さんに居るときにトイレに行きたくなる事を「青木マリコ現象」っていうらしいですよ。
 で、その本屋さんに行ったときに特設コーナーが設置されていまして、その本の名が「はたらく細胞」。赤血球やら白血球やらを擬人化したマンガです。
 それぞれの細胞がどんな感じでお仕事をしているのかが結構よく解ります。特に某気になった時にの免疫応答がかなり詳しく、医療系の人なら爆笑間違いなしです。ただ臨床検査技師の学校で習った事ばかりなんで、果たしてネタバレがネタバレとして成立するかどうか・・・
 赤血球とか血小板とかは核が無いんで、正直「擬人化」できるモンなのか?しかしこの二つはブッチギリの知名度を誇るので、これを擬人化しないと寂しいお話になってしまうでしょう。ドジッ娘だけど頑張るのです。でも4か月後にマクロファージのおねーさんに脾臓ぶっ殺され・・・他にも喧嘩っ早いキラーT細胞やNK細胞に司令官なヘルパーT細胞、スナイパーなB細胞にナタを振り回す桂言葉もビックリのマクロファージと、「大体あってる」性格付けをされていて楽しげです。
 ぜひ医療系以外の方にも読んでいただきたいマンガです。

 それにしても〇〇に罹ったり○○になったり○○したりする、細胞たちがいる人間って一体・・・不摂生にも程があるだろ