一般人ぬ宝
・・・なんてエモーショナル(笑)な批判はさておき、任天堂信者は任天堂が絶対的な存在なのは知っていますが、DeNAについてどこまで知っているのでしょう?昔の様に「無価値なDLCを高値で売りつけるクソ企業!」とはもう言えませんよ。
まずDeNA=モバゲーなイメージは相当強いですが、そもそもモバゲーというのはDeNAの一事業。ショッピングサイトやSNS、インターネットオークションなど結構な数の事業をやっています。そもそもモバゲーはゲームのポータルサイトで、無料の専用ブラウザーゲームをプレイして別途課金が必要。このビジネスモデルは、「99人が無料でプレイし続けても、1が10000¥使ってくれればもとがとれる」というものです。言ってみればモバゲーやその他の事業は一種のゲームコンソールのようなもので、ゲーム機やPCなどの物理的なデバイスをあまり作らずに、インターネット上に仮想のコンソールを作って維持管理をする会社とも解釈できます。少なくとも利用者が負担すべき初期投資は少なくて済み、ハードルは低いです。
これは結構重要で、物理デバイスは作ったら手間のかかるアップデートでしか手直しが利かないのと違い、利用者の声を逐次仮想コンソールに反映することができます。つまり、インターネット上の要望を吸い上げ、改善するノウハウはDeNAの右に出るものはないのです。え?グリー?任天堂の倒し方知ってんでしょ?