上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

トキよ、トキよ、トキ達よ

 任天堂とDeNAの会見から一夜、ネット上ではやっぱり否定的な意見が目立ちますね。僕だってちと懐疑的です。
 ビジネスの世界では、同じビジネスモデルは持っても30年が限度だと言われているそうです。思えば任天堂がまったく同じ「ソフトとハードの一体型」で30年間無借金でやってきただけでもすごいとは思いませんか?岩田社長が言ったように、ある程度新しい事業は取り入れていく流動性が必要なのでしょう。組長はあの世でブチ切れているとは思いますが、任天堂が決断する以上、それ相応のビジョンがあるにちがいないっ!!スマホにゲームを供給したところで、アイクの任天堂愛は小揺るぎもせんっ!!!
 問題は任天堂の相方のシャープ・・・も十分大変ですがではなく、シャープからしかアンドロイドを供給してもらえないソフトバンクです。任天堂がゲームを作る以上、想定するスマホはやはりシャープ製でしょう。ところが、ソフトバンクはiphoneを優遇しまくった結果、それ以外のメーカーから完全にソッポを向かれている状態です。そんなんだから利用者数が伸びないんだよ。ソフトバンクの新機種は期を追うごとに少なくなっていて、2015年冬春のスマホは「AQUOS CRYSTAL X」のみ・・・どうやらシャープとソフトバンクの共同開発みたいですが、ソフトバンクがこの先もリンゴ以外のメーカーを蔑ろにし続けるなら、シャープだっていい顔はしないでしょう。というか人良すぎでは?もしシャープ製の新スマホソフトバンクで出なくなったら、僕はどうすれば・・・?