上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

越えられるもの、越えるべきもの

 古川2泊目です。
 今日こそ当てにしていた食堂と銭湯へ行くぞ。
 まずは食堂です。
 古川って駅の南の方に観光スポットが多いです。だからか、昨日行った食堂も駅の南です。今日行ったのは駅に対して北の方角にあります。古川の観光マップを見れば一目瞭然の場所です。ホテルから歩いていくのですが、見事に何にもありません。駅から北の道は公共施設やら倉庫やらで人気がありません。信号を西に曲がるのですが、左は住宅街で右は夜でも判るほどの雪景色、少なくとも観光客が来るような所ではないです。そういえば参考にしたブログも、地元の人がよく行く店とかかいてたような・・・外見はなんかドールハウスみたいで、窓から造花の飾りがたくさん見えました。男性一人の一見さんにはややハードルが高い感じです。店内は、窓側にはファンシーな飾りが、奥の方は抽象画や魚の模型や謎の巨大魚拓が飾ってある、なんとも・・・なんともな感じです。看板メニューの「飛騨牛のハンバーグ定食」を注文。大きな皿に大きなハンバーグが乗って、オレンジっぽいソースがかかっていました。これがまたおいしい。お肉が柔らかくジューシーなのはもとより、ソースが甘いのにぜんぜん主張せずお肉がよりおいしくして、付け合せの野菜も美味しくします。これを食べるために足を伸ばす価値はあります。
 続いて銭湯。
 ホテルには以前大浴場があったのですが、なぜか閉鎖されていたので銭湯へ行くことになったのです。その場所が、メインストリートから外れた道路をさらに小さい路地を曲がります。看板がないと場所がわからない程、またしてもハードルが高いです。路地からさらに暗い建物が銭湯で、一見人の家みたいです。それにしても暗すぎるような・・・あれ?営業時間が20:00まで!?まだ19:30です。というか観光局のサイトでは22:00まで営業していたはずでは・・・
 そういえばホテルには無線LANありと書いてあったのですが、Wi―Fiフリースポットでした。つないでもフリースポットの登録画面が出るばかり。出張用の中古の小型PCなのでメールの設定はなにもしていないので、結局ネットには繋げず、ルーターもなく、スマホのデザリングでネットをしてます。なんとネット接続までハードルが高かった!!
 連泊は若干ハードルが高い古川ですが(駅から800mくらい歩かないとコンビニがないとか)、観光スポットは多いので、飛騨に来たときにはぜひよって下さいね。