上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

小学館とも「なかよし」

 ブログを閲覧していただき、ありがとうございます。いつもは閲覧数が1日に多くても20とかだったのですが、パチンコのブログをあげたら30を超えました。これがパチンコm(ry

 ネットで見たのですが、ソニーサムスンの韓国企業2社プレステ3のソフトをTVに直接配信するクラウドサービスを始めるとのこと。このような形態のゲームサービスはG-モードなどですでに行われていますが、大手ゲーム会社のソニーがこうゆうのを行うと、やっぱりゲーム機を作ることって大変なんだなーと思ってしまいます。記事では「据え置きゲーム機がなくなる?」と書いてありましたが、そもそもファミコンゲームボーイが売れたのって当時のPCより性能と値段ーコストパフォーマンスが高いのが原因の一つで、高くて(動作が)重くて不安定で電池を食って・・・なPCゲームのプレイヤーがマニア扱いされるほどファミコンゲームボーイは「お手軽」でした。時は流れ、十分なコストパフォーマンスを持ったPCやらスマホが一人一台以上と普及しているのだから、なるほどわざわざゲーム専用機なんかいらないって人が出てきて当然の流れでしょう。任天堂に有らせられては、ぜひPCやスマホではマネできないゲーム機を作っていただきたく存じます。
 で、そのスマホソフトバンクのカタログを見てると国内メーカーのスマホって富士通がいつの間にかなくなってシャープだけになっていて、ガラケーもシャープとパナソニックしかありません。実はゲーム&ウォッチの時代からシャープが携帯ゲーム機の液晶を任天堂に卸している関係です。互換機を出したり人事交流があったり、シャープと任天堂って実はとっても「なかよし」なんです。僕がシャープ製のスマホにこだわっているのはそうゆう所からきています。他に任天堂と仲がいい会社と言えば、松下電器産業(以下、松下)です。特にGC以降、ゲーム機の開発に松下が関わっているのは有名な話。ソニー任天堂がゲーム機合戦をしている最中、ソニーは松下とメモリーカードの規格争いをしていました。以降、任天堂のゲーム機はSDカードのみに対応していて、任天堂VSソニーのゲーム機合戦は松下VSソニーの代理戦争に思えちゃうほど。任天堂はヤクザの鉄砲玉か!?印象的だったのは、任天堂のDSのお披露目イベントには試遊台に液晶パネルがたくさんあったのですが、シャープか松下のどっちかしかありませんでした。ソニーは露骨にハブられてます。ソニー系のレコード会社から任天堂のCD出てた時代なのにねぇ。あと、かつてPCエンジンで任天堂と鎬を削ったNECも、任天堂にゲーム機のCPUなどの半導体を卸しています。僕の携帯電話のメーカーはずっとNECでしたが、別にゲームとは関係なく小学生のころからNECのPCを使ってたからってだけです。なんでスマホソフトバンクから撤退するんだか。
 ゲーム業界でなかよしの企業と言えば、まずセガでしょう。某蛇が「マリオやソニックと戦えるなんていい時代になった」と言ってましたが、フツーにセガがヤバいだけです。バンナムとも仲がいいでしょう。任天堂ファンの間からは「信用しちゃいけないサード」として有名ですが、実際はお互いの看板ゲームやゲーム基板を作りあうほどの仲。カプコンは「べっ別にソニーが本命なんだからねっ」とか言いながら収入源は任天堂に依存して、任天堂も「よしよし」と言いながらセガよりも前にモンハンのすれちがいパネルを作る関係。ぶっちゃけ、任天堂は長い間アーケードから撤退していたので、この3社がいないとアーケードに進出できません。最近ではコーエーテクモとも仲がいい様子で、「零~ゼロ~」シリーズをソニーからNTRした最大限にバックアップしている件は有名。
 任天堂って、そういう意味では結構柔軟に変わっている会社なんですね。

 
 〆の一文
 SFCまでゲーム機の部品はソニーが作っていた(本当)のも一部では有名。