上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

修理ンガン

 懸案だったNewNINTENDO3DSを購入、昨日引っ越しをしました。
 なんか起動が速いし、これは期待できるハードだと思いました。しかし・・・早速今日「ファイヤーエムブレム 覚醒」をプレイしている途中で、ふと敵の総量を確認しようとタッチパネルを押したら、反応しません。あれ?さっきまで普通に反応してたのに。仕方ないので再起動しましたが症状は変わらず、それどころかメニュー画面でも十字キーやスライドパッドも反応しない・・・壊れた!?昨日電源入れたばっかりなのに!やってくれたな任天堂。仕方がないのでサポートセンターに電話して修理に出しました。まあ保障期間内だし、何回かハードの修理に出してるけど任天堂ならロハで直してもらえます。当然送料は任天堂もち。聞いていますか?ワイモバイルさん
 任天堂ファンの間では、任天堂のサポートの厚さが有名です。少しググればハードをロハで直してもらったっていう話がたくさん出てきます。これもえげつない額の内部留保のなせる業ユーザーに対して真摯に向き合っているからでしょう。
 有名な話があります。あるとき小学生が交通事故に遭いました。幸い大したことはありませんでしたが、持っていたDSはボロボロになりました。せめてもと修理に出したら、サポートセンターからどうしてこんなにボロボロなのか問い合わせがあり事情を伝えました。後日修理費無料で却ってきましたが新品同様のDSで、さらに「車には気を付けて下さい 宮本茂」という手書きのメッセージカードがついていましたとさ。これは任天堂ファンが「他社との違い」を語る時によく使う話ですが、いい話じゃないですか。任天堂ファンならそのメッセージカードを額縁に入れて神棚に置きますよ。ただこの話、DSがゲームボーイに、宮本茂横井軍平になって古くから言われ続けているので、DSの件は作り話の可能性は十分あります。しかしこの話が作り話だとしても、それを本当だと思わせるくらいサポートは手厚いのです。僕が知ってるのは、結構傷だらけのDSを修理に出したら、ロハで新品同様な上にシールが寸分違わぬ位置に張ってあったという話がありますし、上記の通り僕自身何度もロハで修理してもらったことが何度もあります。任天堂への信頼感はそうゆうところから来ている・・・とフツーの人なら思うでしょう。
 僕自身感じたのですが、今日サポートセンターに電話した際にオペレーターのおねーさんに「タッチパネルに保護シートは貼ってありますか?」と聞かれ、貼っていると答えるとおねーさんは、「大切にお使いいただきありがとうございます」とお礼を言ったのです。任天堂への信頼感は実はこうゆうところから来ているのではないかと考えます。オペレーターの対応一つとってもこの丁寧さ、働いている人が「ユーザーを大切に」という思いで仕事をしているというのが滲み出ています。任天堂に根強いファンがいるのは、こうゆう思いを感じているからではないでしょうか。