上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

運命には逆らえない

 やっと、やっと、やーーーーーーーーーーーーああああっとPCが直りましたーっ!( ˃ ⌑ ˂ഃ )
 ・・・まあ、結構なお金払いましたが。授業料として、ちゃんと持ち歩くPCと家で使うPCは分けとかないとって事で。・・・ワイモバイルでサーフェス契約しよっかな?

 本題。

 「自己無矛盾の原理」ってご存知です?
 「タイムマシンを作れないか」って真面目に研究する学者って結構みえるみたいですが、その基本原理は相対性理論を利用した「自分とそれ以外の時間の流れを変える」っていうことらしいです。でもそれだと「未来」には行けるけど「過去」には行けないんだそうで、仮に相対性理論を使って未来に行っても行ったきりの片道切符なんだそうです。そこで「ワームホール」やら「宇宙ヒモ」やらを使って過去に行く方法も研究されているのですが、それは相対性理論を使ったタイムマシンよりも更に高度なテクノロジーが必要で、まさに机上の空論状態。
 で、ものすごく難しい「過去へ行けるタイムマシン」を無理やり作って過去に行った場合、その人はどうなるのか?
 細かい事例を言えば、過去に行った人が吸った空気まで考えないといけないのですが、有名な例えとして「親殺しのパラドックス」があります。要は過去に行った人が結婚する前の親を殺害した場合、過去に行った人はそもそも存在しなくなる・・・というもの。「バックトゥザフューチャー」で過去に行ったマーフィーを母親になるはずのロレインが惚れちゃってこのままだと父親のジョージとの結婚が破談に・・・っていうのが好例ですね。
 この矛盾を解決するのが3つの仮説。
 その1、「時間順序保護仮説」。何をどう頑張っても過去に行くタイムマシンは作れない。夢がねぇ・・・
 その2、所謂「パラレルワールド」。自分が元いた「自分が生まれた世界」と親を殺害した「自分が生まれない世界」が存在するようになるというものです。僕は「スペルバインダー」が好例だと思っています。
 その3、「自己無矛盾の原理」。まあ簡単に言えば、親を殺そうとしたら車に轢かれちゃうとか隕石が落ちてくるとか(書いてて気づいたんだけど親も死んじゃうね)デスノートに名前を書かれる心臓発作になっちゃうとか、何をどう頑張っても歴史を大きく変えるようなことは絶対にできなくなるのだそうです。
 その「自己矛盾の原理」を、先日アイクが体感したのです!!
 親と大型スーパーに買い物に行った帰り、交差点の信号の歩行者信号が点滅し始めました。親は車を飛ばして黄色のところを無理やり通ったのですが、その直後、少し先にある電車の踏切が鳴って結局止まることになりました。つまり、何をどう頑張ってもすんなりと踏切を通過できずに待つことになったのです。
 これぞ「自己無料矛盾の原理」!!
 
 違う?

 最初にうpしたときに「自己矛盾の原理」のをことを「時間順序保護仮説」っていう名前だと勘違いして、コメントで指摘されるまで気づかなかったぜ!!