上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

ブル~ス・ウィルスに髪がある

 実習が始まったら最終バスに乗れないくらい遅くなるって言われたので、短大の2年生の時だけ下宿しました。下宿では中京テレビ(日テレネット局)がなぜか映らなかったので、日曜日の午後9時からは「日曜洋画劇場」を観ていました。
 それまで洋画なんてほとんど観なかったのですが、週に1本洋画を見る中で、「これは面白い」と思うシリーズもできました。それが「ダイ・ハード」と「メン・イン・ブラック」、「スター・ウォーズ」です。
 昨日、風邪ひいて会社を早退しました。本を読んだりゲームをする気力もなかったので、「ダイ・ハード 4.0」のBDを観ていました。↑のシリーズはみーんな限定版BD持ってますよ。
 当然というか「ダイ・ハード 4.0」も何度か観ているのですが、話とかは全部判っているのに観ちゃうって言うのですか?大抵作中に出てくるテロリストは不自然なほどに用意周到だし、ブルース・ウィルス扮するジョン・マクレーンは拳銃1丁で重火器フル装備のテロリストに立ち向かう。テロリストはよせばいいのに単独で行動してほぼ例外なくジョン・マクレーンにギタギタされるし、首魁の目的はお金で一般人に「結局金か」とツッコまれる。ジョン・マクレーンは作中に3回は爆発に巻き込まれて「ツイてねぇ」とつぶやくが、純粋に巻き込まれた一般の人々はもっと・・・おや?誰か来たようだ。
 「こうゆうツッコミまでひっくるめてシリーズモノでありアメリカ映画なのだ」と思えばアメリカ映画はものすごく面白いです。日本人にはああいうものは1から作れませんよ。ツッコミだけで言ったら「はみ出し刑事 情熱系」は超展開の嵐だったし、2時間ドラマをツッコミなしで見続けられないです。なんだかんだ言ってアメリカ映画には小賢しいツッコミなど意に介さないパワーがあるのです。
 で、感想。マシューには感情移入できますが、ルーシーと付き合いたいとは思いません。「ダイ・ハード/ラスト・デイ」でもルーシーは出てきましたが、マシューとはどうなったんでしょ?