「タダ」だとダサい。気がする
アイクはお金がありませんから、アニメやゲームなどにあれもこれもと手を出せなくなりました。2015年はお金をかけるコンテンツを絞って、あとはF2Pを利用することに決めました。僕がプレイしているF2Pをご紹介します。
始めに書いときますが、「基本無料」というのはあくまでもメーカーの好意です。「無料分」とされる基本システムの構築には当然お金がかかります。課金の領域である、逐次追加されるデータも基本システムほどではありませんがやはりお金がかかっています。プレイを続ける以上、多少なりの課金は必要です。「貢げ」とまではいかないまでも、無理のない範囲での課金はしましょう。
まずは我らが任天堂。F2Pには相性のよい3DSで供給されています。
・だるめしスポーツ店
元野球選手のだるめしイヌジが経営するスポーツ店で野球が題材のゲームを買って、そのゲームをプレイするという設定。短時間で終わるゲームもテンポがいいですが、ゲームを買う際に「値切る」事ができるのが特徴。初めは売値400円のゲームを提示されますが、イヌジと話したりアイテムを渡したりすると割引してくれます。尚、400円というのは実際にNintendoIDに入っているお金の事。この値引き交渉が結構楽しかったりします。無料だと1種類のゲームが途中の難易度まで遊べますが、課金すると遊べるゲームを全10種類ダウソできます。とはいえ底値まで割り引くことが難しくなく、すべてのゲームを買ったところで2000円はかかりません。仮に素直に400円で買っても全部で4000円の課金で済みますよ。
・バッジとれ~るセンター
クレーンゲームの要領で、3DSのトップ画面に飾れる「バッジ」をとるゲーム。基本1プレイ90円で5回チャレンジできます。また1日1回バッジのトークンを取る練習ゲームができますが、当たりのトークンを取ると本番のゲームを3回プレイできます。ハズレトークンも累積で10個取ると1回無料になります。90円という料金がミソ、高く感じないでしょ?でも毎日課金すると1ヶ月で2700円。しかも取れるバッジは任天堂関連のものばかり。つまり、任天堂ファンを狙い撃ちした課金システムなのです。しかも1日に180円課金すると3DSのオリジナルテーマがもらえることも。任天堂、ファンながら恐ろしい会社・・・
もっとも任天堂のは課金誘導とか、F2Pとしてはまだまだ洗練されてない感じがします。・・・洗練?
カードが全部データ化したカードゲームで、ハンドスキルが問われない思考重視なアーケードゲーム。前はやたら金がかかりましたがF2Pに移行したことで、完全に無料で計80枚のカードがもらえ、プレイ後にもカードが1枚保障、スタミナ消費でもう1枚カードがもらえてRPというゲーム内通貨も多くもらえます。RPでカードや、キャラクター能力も買えます。また、ターミナルにログインすると1日1ポイントもらえて、10ポイントでR以上のカードを1枚もらえます。一見無料でももらえるカードは多そうですが、大半は稼働した当初のカードがほとんどです。まあカードがダブってもRPに変換されるので完全に無駄ではありません。課金で新しいバージョンのカードも買えますが、「○○にぜひ」とか煽り宣伝文句が露骨です。もっとも、工夫次第で無料分のカードでも十分使えます。また、内容固定の「カードパック」なるものも安い課金で手に入るので、格段に安くプレイ可能です。
この2つのゲームだけで、お金を一銭も使わずにゲーセンで40分は遊べますよ。
最後は当然・・・
今や説明不要のガンホーの看板ゲーム。スマートデバイスを持っているのが条件ですが、僕の周りにもプレイしている人が多いです。このゲームのすごいところは、課金料とゲームの有利不利が比例しない点です。初めに1回レアガチャが引けますが、マメにプレイして、的を絞ってしっかり育成すれはモンスターは軒並み強くなります。課金してレアモンスターをゲットしても育てなければモンスター保管庫の肥やしになるだけ。ガチャもどんどんプレイすることが入手条件の、友情ポイントと呼ばれるゲーム内通貨で引けるものがあります。レア度は低めですが、保管庫のバラエティはむしろ増え、しっかり育てれば強くなります。魔法石もマメにプレイすればもらえる数も増えます。課金よりマメなプレイ。F2Pの鑑ではありませんか。