上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

沖縄に、クマっているの?

 「そこまで言って委員会」って面白いですね。僕なんか毎週必ず録画してゆっくりみていますよ。でもこの番組10年以上観ていますが、左に寝違えた人以外みんな右に傾いてしまいすね。
 この番組で必ず目の敵にされているのは「中共産党独裁人民?なにその使い捨てのビニール傘?国」でしょう。特に普天間基地移設問題なんて竹○とか「沖縄から米軍が撤退なんかしたらその日のうちに中国の戦艦が『ズンチャカズンチャカ』とかいって横付けして征服完了ですよ」いつも言ってます。そういえば竹○ってネトウヨに媚びたような発言がやたら多くて感じ悪いんですが。
 といっても、米軍基地がなかったら日本はあっという間に中国に占領・・・されなくても沖縄県ぐらいは中国に居座られそうな気がします。いろいろ厄介な存在な存在ですが、米軍基地は必要なんです・・・必要なんですが、じゃあ「家の隣に米軍基地を造ります。国防上必要です。お金あげるから我慢してください」って言われたら、確実に文句を言います。あと引っ越しします。そういえば似たような存在があったような。
 去年の冬にクマがエサを確保できずに、住宅街へ現れることが結構ありました。だいぶ前にも同じようなことがあって、ニュースの解説員が「クマがいるってことは自然が豊かってことなんですよね。だからクマにはいてほしい。でも自分の家に近くには出てきてほしくない」って言っていました。
 これってそのまま米軍に言い換えることができます。米軍が必要な事はみんな判っているけど、自分の所に来てほしくない。そうゆう存在なのです。右翼は「だから沖縄に負担をお願いしたいのです。お金をあげるから」って言って、左翼は「軍隊などと言う暴力組織は不要沖縄ばかりに負担をかけるのはおかしい」って言って譲らないから、いつまでたっても沖縄は左翼の巣窟で、本来の沖縄の人の意見は無視されるのです。
 とはいえ沖縄には観光業以外これといった産業が無いのは事実。基地の使用料が重要な収入源で、失業率も平均月収も最低レベル。他の産業を持ってこようと思っても、輸送コストがかかりまくるので現実的ではありません。お金を持っているのは基地にお金を貸している人や、左翼などの外から入って来た人など極端な思想の持ち主ばかりで、その人たちの「声」ばかりが大きくなり、中立な人たちの意見は埋没する一方なのです。沖縄県に基地負担をお願いする以上、その他の地域もそれ相応の負担をする必要があります。それこそ経済状況を本土以上にしなければ、基地負担の割に合わないでしょう。輸送コストの関係上、資材が少ないものから、価値のある資材の少ないものを生み出す産業が必要です。そんな都合のいい産業が・・・あるんです。
 沖縄には大企業のサーバーセンターやコールセンターなどがたくさんあり、情報産業の誘致を行っているそうです。なんでそんな大切な事をもっと発信しない!?
 国は「クールジャパン」としてソフトウェア分野に力を入れる政策を行っています。ということは国は率先してソフトウェア産業を沖縄に持って行くようにすればいいのではないでしょうか?マイクロトレンドも任天堂情報開発本部も岐阜の恥部日本一ソフトウェアマイクロソフトジャパンもスタジオカラー京都アニメーションもエロゲ会社もみんなみんなみ~んな沖縄県!!沖縄県はインドのように情報産業に関する教育を行い、20×20の九九を覚えるようにしたら、グレてる暇などないっ!!雇用問題も解決!!沖縄は一大電脳都市になり第2の秋葉原もできて全国のヲタ共を一気に集めるでしょう。
 ここまで産業を発展させれば翁長知事も「なら移設賛成♡」と言い出すに違いありません。今からでも遅くはありません。国はソフトウェア産業を沖縄に移すべきです!!