上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2021年 第49・50・51週 この惑星で、だた一つだけ

 11月29日、いきなりスマホの電源が付かなくなり修理に出しました。

 結果、任天堂アカウントに紐付けていた任天堂のソシャゲや、前に修理に出した時に別デバイスで撮影していたウマ娘は無事復旧できたのですが、パズドラはIDを写したスマホが見つからない限り復旧不可能となってしまいました。

 問題はFGO。ウマ娘と共にIDは残っていたのですが、引継ぎコードが無かったので自力で復旧できなくなってしまいました。

 すぐに公式の復旧申請サイトにて分かる必要事項をすべて書いて送信しました。

 それからすぐに新イベント「非霊長生存圏 ツングースカサンクチュアリ」のお知らせがあり、「下旬に始まるからまだ致命的な結果にはならない・・・」と正常バイアスが働きまくりで考えていました。それから3日経ち、4日経ち、「12月7日から『メイキング・クリスマス・パーティ!』が開催」と、今年のクリスマスのボックスイベのお知らせが来て、それでも復旧の可否のメールは来ませんでした。

 

 パズドラもそうですが、FGOを新たに始めるという選択肢はありませんでした。

 どんなに強いアカウントだったとしても、カリンやミナカが居ないパズドラなど、僕にとっては何の価値もありませんでしたし、FGOでもそれは同様、例え新イベントがあったとしても、おっきーや水着おっきーやジナコが居ないFGOに価値はありません。

 まさに一日千秋。ボックスイベが始まっても、僕は「まだ大丈夫、まだ焦る時ではない・・・」と思っていました。

 そして、12月10日。僕としては、無課金だしふざけ切ったアカウント名だしと、躊躇というか少なくとも運営に対して申し訳ない気持ちはとても強かったですが、これ以上待つとさすがに取り返しがつかなくなると感じたので、昼になるべく平身低頭な文章を心掛け、催促のメールを送らせていただきました。そしたら!1時間後に引継ぎコードとパスワードが送られて来たのです!!正直「忘れてただろ」とも思ってはいたのですが、ただでさえ厚かましい復旧依頼を送った上に催促のメールまで送るような失礼極まりないユーザーに対してこの対応の丁寧さに感激しました。

 それから急いでイベントをクリアし、ボックスも66箱開けることができました。

 

 さて、3年の間「完全無課金」を貫いてプレイしていましたが、ここまでして頂いたのであれば、やはり福袋くらいは課金するべきではないのか?と考えることはありました。そして先週末、更に衝撃の事実が判明しました。ディライトワークスのゲーム開発部門が、アニプレックスに売却されるというのです。

 ディライトワークスと言えば、FGOでかなりの利益を上げていたり最近はボードゲームでも存在感を見せてはいるものの、「サクラ革命」に代表されるようにそれ以外は鳴かず飛ばず。ナカイドさんの動画でも、社員の方が相当辛い状況に陥っているのが紹介されるなど、社内ではかなりの混乱が起きていたのは想像に難くありません。

 カノウDがわざわざ「自身がディレクター職を退くことはない」と発言してユーザーの不安を払拭しなければならないほどFGOの運営としても不透明な状況で、僕は上記の、運営に対して極めて失礼な態度をとってしまったということなのです。

 

 僕としても、ある種決心がつきました。

 運営への感謝として、福袋課金を行う事としました。

 「完全無課金FGO日記:無課金で人理奪還してみた」は、2021年を持って終了とさせていただきます。

 そして2022年より新たに「FGO日記:微課金&無課金で人理を救ってみた」というカテゴリを立ち上げ、既にサブアカウントを立ち上げ、来る2022年に向けてゲームを進めています。

 残り1回、長かった無課金時代を惜しみつつ・・・

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 大丈夫・・・課金は・・・福袋・・・だけ・・・