上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2021年 第34週 君(ガウェ子)の運命の人じゃなかった

 テレビのワイドショーを断って虎ノ門ニュースばっかり観ているためか、「official髭男dism」の情報をよく知らなかったのですが、例によってFGOのクラスに「プリテンダー」か登場すると、FGOマスターの間でofficial髭男dismの楽曲である「Pretender」が急にトレンド入りしたことで、僕も聞いてみることにしたのですが、曲自体は聞いたことがありつつも、その名前が「Pretender」だということも、official髭男dismの楽曲であることも、ついでにofficial髭男dismがどういったグループなのかも分かってなんだかスッキリ。歌詞の内容から、女性への好意を偽って接している事をさしてプリテンダー(=詐称者)と言っているんだな~とは思うのですが、中々におしゃれなメロディーが印象的なシンプルかつ重厚感もある楽曲でした。

 

 ・・・

 ええ、僕はガヴェ子をお迎えしたかっただけなんです。そのためにピックアップガチャを回しただけなんです。

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 水着ガチャ爆死の予感。

 

 警 告

 ここからは「2部6章 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ:星の生まれる刻」までのネタバレ、及び「光のコヤンスカヤ」の再臨画像についての言及を含みます。

 

 6章の感想3週目。

 1つの章を3つにぶった切ってまで引っ張っただけあって、エピローグでは演出面もFGOとしては強化されている感はありました。

 ケルヌンノスの呪いの腕の描写が動画だったり、1WAVEでの敵の同時出現数が4体以上になって異聞帯での異常状態が表現されていたりと、試みとしては面白かったとは思います。「画期的か」とか、「斬新だったか」とか、「ゲームの評価に繋がったか」は別にして。

 

 あと、前述しましたがオベロンもお迎えすることができました。6章をクリアした状態で絆レベルが6以上になりつつ、霊衣を入手しているとマテリアルの内容が変化するということで、普段はあまり気にしないのですが、マテリアルのスクショをとりつつ、内容も読んでみました。まあ、そこはオベロンらしく胡散臭さ大爆発。どれくらい胡散臭いかといえば共産党や医民連のHPくらい胡散臭い。「あ、これ信用してはいけない文章だ」って一発で理解できるレベルで胡散臭い。

 オベロンに光のコヤンスカヤ、2騎をお迎えしつつ、この2騎とバスター宝具持ちの鯖をつかった「コヤン・オベロンシステム」が花盛りなので、僕もしばらくは安泰・・・とは思うのですが、よりにもよってこの2騎か・・・となっている自分もいます。

 特にコヤンスカヤについては、再臨画像がどう見ても分離元の玉藻の前同様の天照大神ネタなのは、「これから先の展開のネタバレになっているのではないか」以上に不快ではあります。

 そもそもフェイトシリーズにおいて、玉藻の前と天照大神が同一視されているのは広く知られてはいますが、そもそも「玉藻の前」自体が平安時代鳥羽上皇の側室に成りすました狐の妖怪であり、しかもその正体は日本どころか特定アジアにおいても避忌される最上位の妖怪として悪名高い「九尾の狐」なのです。

 手塚治虫先生の「火の鳥 黎明編」でも卑弥呼が洞窟に隠れると日食が起きるという「天の岩戸」をモチーフにしたエピソードがありますが、そもそも手塚治虫先生はゴリゴリの共産党員としても有名。つまり、日本の主祭神であり天皇陛下の祖先にあたる天照大神卑弥呼と同一視して貶める意図があったのは明白ですが、このように天照大神を貶めるという行為もまた、特ア独特の発想なのです。

 つまり、九尾の狐を天照大神を同一視して天照大神を貶めるという発想の持ち主の菌糸類や型月というのは特