上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2021年 第33週 最近家に茶色猫が来るようになりました

 「2部6章完結記念クリア応援キャンペーン」として、またまた霊脈石の配布がありました。

 6章を早めにクリアしておこうと思ったのは、以前配布された霊脈石の使用期限が迫っていたからであり、このタイミングで霊脈石が配布されると分かっているのであれば、特にケルヌンノス戦なんかはここまで焦ってクリアする必要は無かったのでは・・・とは思ってしまいます。

 基本的にこういう施策はドンドンやってほしいとは思っているのですが、クリアのハードルを下げてゲーム全体の難易度を調整するなら、定期的に龍脈石を配布して常に龍脈石を使えるようにするくらいの方が断然いいのではないか、とは思います。

 

警 告

 ここからは「2部6章 妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:星の生まれる刻」までのネタバレを含みます。

 

 なんとかクリアしました!!

 それにしてもというか、ケルヌンノス戦の凄まじさもさることながら、宝具演出のバグが凄まじいのなんの。僕の場合、神特攻要因としてスカサハ師匠とフォーリナー3人組を編成して挑んだんですが、宝具演出でケルヌンノスがよく消えて、何もない所にゲイボルグを放ったりルミノカリバーを振りかざしたりとシュールな光景の数々に目が点になりました。

 そんでもって、オベロン・ヴォーティガン戦は霊脈石1個でなんとかなったのですが、ケルヌンノス戦以降に赤い選択肢が出たのが逆に驚き。一応、これまでの選択肢で「オベロンを疑うような選択」をしてきた場合に出るというのは知っていましたが、「僕って知らない間にそんなに人の事を信用しない選択肢ばかり選んでいたのか」と思うと結構な驚きだったのです。また、オベロンをプレイアブルキャラとして操作する時にクラスが一定していなかったので変だなと思っていたのですが、「真名融解」で「プリテンダー」が判明する前のクラスカードがなんと「ルーラー」だったのです!!ってことは、コイツはストーリー中ずっとルーラーとして振舞っていたって事?そりゃ疑われますわwww

 

 あと、みんながシバキ倒したいと真に思っていたベリルの影が薄すぎるのは残念。というか、ペペさんとか、オーロラとか、モルガンとか、オベロンとか、他の面々が只者ではなさ過ぎて、一見凶悪でストーリー中でも猛威を振るうと思われていたベリルが相対的に只者になってしまうのは皮肉というか。マシュとの関係も、要は「片思いだった」というのも意外性を狙ったにしてはダダ滑りしているし。正直、ペペさんを削ってでも凶悪性を発揮していただきたかったというのはあります。

 

 またバーゲストのストーリー中の行動がとにかく泣けますね。ラストのマンチェスターの辺りとかも強烈ですが、アドニスの立ち絵が後に出てくると思っていただけに衝撃も大きかったです。また、バーゲスト戦でガウェインとランスロットが召喚されるのも、序盤でトリスタンが召喚されたのが伏線になっていると気づいたのもかなり熱い展開で、いろんな意味で印象深いですね、バゲ子。お迎えしたかったけど。

 

 なんといっても、このタイミングでオベロンがプリテンダーとしてピックアップされるというのは、流石に空気読まなさすぎではないでしょうかっ!!せめて、元旦ピックアップにするぐらいの期間を置いた方がいいのでは・・・

 

 あと、かな~り気になる点が。オベロンがオベロン・ヴォーティガンとしての正体を現したとき、ホームズの発言に妙な引っ掛かりを覚えました。「復讐者でもない。裁定者でもない。領域外の生命でも、切り離された別人格でもない」という部分、それぞれ「アヴェンジャー」「ルーラー」「フォーリナー」「アルターエゴ」なのは明らかなのですが、「ムーンキャンサー」に相当する発言が無いのです。2騎のBBちゃんだけであれば「BBちゃんがクラスの情報を隠匿している」、水着キアラでも「イベントだから」とでも解釈すればいいのですが、残念ながら(?)メインストーリーでジナコがムーンキャンサーとして登場している以上、エクストラクラスとしてのムーンキャンサーはすでにカルデアに認知されているはずなのです。もし、ムーンキャンサーのクラスとして「相手の認識が異常を来す」という特性でも持っているのでは・・・?と、やっぱり何気ない一言が恐ろしい伏線になっていると考えてしまうのです。

 

 そして、クリア後にまさかのハベニャン配布!!これはかなり嬉しいサプライズ!!早速最終再臨させましたよ!!それにしても、本編中は全くと言っていいほど猫要素がなかったのに、汎人類史に召喚されたらいきなりニャンニャン言い出すのは、可愛らしくはあるのですが・・・