上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2020年 第50週 キューな話

 リビングでリラックスした状態でいつもブログを書いていた、去年買ったばかりのwindows10のPCのハードディスクがお亡くなりになりました。ぴえん。

 

 5.5章をクリアして、いい感じに「クリスマスイベはまだかな~」って思っていた14日に始まったのが、幕間の物語キャンペーン15です。

 僕がお迎えしている鯖で対象になっているのは、パリス、バーソロミュー、ルヴィアアストライアの3騎です。

 先日お迎えしたゴールデンとメディアリリィの幕間も消費APが1/2になっているので、「またカルデアゲートを周回しつつ1日1騎分クリアすればいいやろ」と思っていたら、2日後の16日のお知らせ画面に表示されたのが「栄光のサンタクロース・ロード ~封じられたクリスマスプレゼント~」です。しかも16日の18時に開幕という、なんとも急な話です。というか、幕間キャンペーンは年明けの虚無になりそうな期間に行った方がよかったのでは・・・?

 そんでもって、今年のサンタ鯖はカルナでした。

 いや、別にサンタクロース自体が男性なのだからそこに文句はないのですが、ゲーム内の言動とか、あと見た目とか、教えてもらわなければ「ボクサー」にしか見えない、というか、教えてもらってもやっぱり「自分をサンタクロースだと思っているボクサー」以上に見えないのがなんとも。つーか、昨年アーケードで実装したサンタエレナは何処へ?あと、完全にステゴロなのになんでセイバーなのかが未だに納得できません。同じような殴マルタも「殴ルーラー」だったことを考えれば、サンタカルナは「異質」としか言いようがありません。ひょっとして「剣」と「拳」の読みをかけたとか!?なんと世紀末救世主伝説な発想でしょうか!?流石修羅の国出身のコンテンツ

 

 「異質」といえば、今回のイベントの「黒幕」的存在の「ヴリトラ」ですが、16日の「クリスマスピックアップ」ガチャに早くも登場しているのもなんか違和感。僕もストーリーはクリアしましたし、それ相応の「魅力」がある鯖であることも知っているのですが、こういう鯖って「第2ピックアップ」で出すタイプなのではないでしょうか?しかも平安京ピックアップも未だに続いており、実質ヴリトラガチャの隣に、似たような見た目と立場の伊吹童子ガチャが並んでいるという異質な光景に、なんかこう、「もっと他にやりようがあるのでは?」と思ってしまいます。

 それにしても、アーケード版に登場した妙に黒くなった鈴鹿御前に、平安京の伊吹童子ヴリトラに・・・となんとなく似たような女性サーヴァントが短期間に実装されるとは、ひょっとして、DWに「そういう女性」が好きな人がいるのでしょうか?

 そしてもう一つ。昨日イベントストーリーをクリアして、いくつかの要素が開放されましたが、いつも通りに☆4フォウ君が購入出来るようになったとか、あと「ブラックプレゼント」という特殊なアイテムを使って1ボックスだけ引ける異常なまでに豪華な内容のボックスガチャとか、そういうのはいいのですが、解放されるもう一つの要素にしてイベントの隠れた目玉、高難易度クエストがあまりにも異質すぎて驚きました。

 今回の高難易度クエは、フレンド様を含めた3騎のみ出撃可能で、前列2騎は戦闘に参加できるけど残り1騎は「セコンド」としてスキルしか使えない状態に、そのうえで敵2体、うち「セコンド」のパリスと戦闘要員のディオスクロイとの戦闘で「ディオスクロイを倒せば勝利、自軍の戦闘員2騎が倒されたらゲームオーバーでコンテニュー不可」という条件なのですが、HPゲージを3本目まで削らないと宝具を撃ってこないので、途中でディオスクロイに付加される確率回避対策のためのブルマ礼装を付けた単体宝具の高レベルアーチャーを2騎並べて、フレンド様からキャストリアかマーリンをお借りして、なんなら令呪を1画づつ使ってごり押しすれば苦も無く勝ててしまうという、難易度が低すぎる高難易度クエだったのです!!

 必要なのは、高レアの単体アーチャー2騎とブルマ礼装、そしてキャストリアやマーリンをサポートに置いているフレンド様という、持ち物チェックの如き攻略法。それすらもある程度FGOをプレイしていれば、クロエとアルテラ・ザ・サン[タ]の2騎の配布鯖で事足りる。こんなのが高難易度クエでいいのでしょうか!?

 

 FGO関連といえば、かの「サクラ革命」がリリースされました!!

 僕もプレイはしていないのですが、色々なところで評判を聞く限り、思ったのが「キャラクターに魅力がないFGO」です。何せ、登場するキャラクターは全員オリジナル、旧帝国華撃団や巴里華撃団はおろか「新・サクラ大戦」のキャラクターも出てこない!!真宮寺さくらが不憫だっ!!(つД`)

 FGOは、ゲームの部分の評価がそこまで高いわけではありません。それなのに、「思い入れのあるキャラクター」が出場しないとなると、それは「評価できる点が極端に少ない」っつーわけで。その癖、以前にも書きましたが「イドラ・ファンタシースターサーガ」という「前科」もあり、まさにソシャゲでもSSQを遺憾なく発揮しつつ、アーケード経営事業からも撤退が決まったセガ。かつては任天堂のゲームコンソール事業のシェアを脅かしたというのに。

 果たしてセガの命運(fate)や如何に!?