上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2020年 第49週 鬼ヶ島の復刻はよ

 なんとか1週間で5.5章をクリアしました。

 断章という短いストーリーだからか、設定上の重要なキャラクターが少々出オチ気味だったり、あれだけヘイトを振りまいていた「黒幕」の計画が思った以上にガバガバだったりしましたが、結構楽しめたとは思います。個人的に紫式部と鬼救阿がどっちも平安時代の鯖だしキャスターだし魔性特攻があるしでかなり活躍しました。

 あと、確かに一部のクエストがかなり難しく、コンテニューもしましたが、結局令呪と併用すると霊脈石を4つ使うだけで済みました。そんなわけで、今度こそ残り6つの霊脈石の使い道が無い状態に。まあ、使わないに越したことはないモノだし、むしろ、これを機に毎月期間限定の霊脈石を配っていただきたいとは思うようになりました。「新規のユーザーもメインストーリーは最新のところまで進めて欲しい」という運営の方針は火を見るよりも明らかなので、育成と共にストーリークリアのハードルはできるだけ下げる方策は取るべきだと思うし、「期間限定で使える霊脈石の配布」は、それにぴったりだとは思うのですが。

 

 そういえばストーリー中の「ある場面」で草薙剣が出てきたのも、「!?」とはなりました。なんで三種の神器の一つを振り回さんといかんのじゃこの(自主規制)となったのですが、そもそも、草薙剣自体が「源氏」というより「平氏」との関りの方が有名で、平安末期の壇ノ浦の戦いで平家と血筋の安徳天皇が入水した際に一緒に海に沈んだという逸話は教科書にも載ってる・・・今もそうなのかなあ?山川出版や東京書籍製の教科書は相当怪しいけど。

 あとは、草薙剣が祀られている熱田神宮に、桶狭間の戦いの必勝祈願して、勝利のお礼に信長塀を寄進した織田信長平氏の流れだったりとか*1

 それに八岐大蛇を倒したのは草薙剣ではなく天羽々斬剣(アメノハバキリノツルギ)です。「シン・ゴジラ」のヤシオリ作戦の際に、転倒したゴジラの口に凍結液を流しこむ場面で「ハバキリ部隊」という無線の声が聞こえるので御一聴を。ちなみに「ヤシオリ」も八岐大蛇を酔わせた「八塩折之酒」にちなんでいます。

 

 まあ、空想樹には銀河の名前が使われていますが、銀河の中には「オロチ」っていう銀河もあるくらいですので、「黒幕」もなんか肝心なところで行き当たりばったりな行動をしているように見えて、案外「最後の誤算」以外は全て計画通りだった・・・のかも。

 

 さて、平安京ピックアップ2も始まり、伊吹童子もピックアップされていますが、まあ流石に引かないというか、仮にお迎えできても素材がほとんど無い事は目に見えているので・・・

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よし、引こう!!

結果。

 

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年末は引きがよくなりますな~

とりあえずヨシ!!

*1:「源平交代思想」といって、鎌倉幕府以降に「源氏」と「平氏」の流れの家が交互に征夷大将軍になったという都市伝説。数えて織田家平氏の流れなんだとか。明智光秀を源氏としてカウントしたりとツッコミどころ満載。なら源氏の徳川政権を倒した薩長平氏なのか?村山富市や鳩ポッポは源氏なのか?これこそ山川出版が教科書に載せそうな話ではありますが