上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

2020年 第45週 全集中、周回の型、リンゴ食いの呼吸

 虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」のストーリーも佳境に入りましたが、それにしてもある意味インパクトの強いイベントです。僕は現在、少々込み入った事情で、まだ第3幕までしか進んでいませんが、楊貴妃のFGOでの出自が明らかとなったと共に、新規に実装されたのがまさかの「ヴァン・ゴッホ」!!更にはそのクラスはニャンと「フォーリナー」!!しかも型月にとっては日常茶飯事過ぎて女体化しないと逆に非難される鯖!!・・・と、今日公開されている第5幕で内情は明かされるとは思いますがツッコミ処が満載過ぎる1騎です。まあ、イラストも微妙だし、ユウユウの方がよっぽど欲しいですな。回さないけど。

 

 また、イベントでは「海域探査」という、周回で手に入るリソースを使ってマップを埋める要素があり、更にはそこで発見した発見したアイテムや敵殲滅を繰り返しつつストーリーを進める・・・という流れなのですが、この海底探索がどうにも蛇足に思えるのです。

 「大海戦」と銘打っている上に、そこそこ広いマップに「走査法」も手が込んでいると来たのだから、単なる「マップ埋め」になってしまうのではなく、もう少し凝ったギミックがあってもいいと思いました。僕が知っている限りで、この手の「詳細不明のマップを探索する」タイプのゲームでは、「どう索敵するか?」がキモになります。「FEシリーズ」では、戦闘能力が低い盗賊や使いどころが限られるたいまつのやりくりが必要ですし、「艦これアーケード」では、索敵するだけでもリソースを使いますし、戦闘自体に非常に高いリスクがあります。

 なので、例えば走査する時にノーチラス号からの距離に応じて必要なリソースを変えるとか、だからノーチラス号を移動させるとフリクエでエンカウントする敵が増加するとか、そういった要素があってもよかったと思います。

 

 それにしても、FGOを配信しているのは「アニプレックス」というソニー系列の会社ですが、任天堂信者から見ても今年はアニプレックスの躍進が目立ちましたな。

 鬼滅の刃アニプレックスが制作したアニメで火が付き、現在公開中の「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」は、武漢肺炎の不安が蔓延する中でも日本映画歴代観客数トップ10に食い込むほどの人気を博し、その前にも「Fatestaynight heaven’sfeel 第3章 springsong」もヒットしました。更にはFGOでも「劇場版Fate/Grandorder 神聖円卓領域キャメロット wondering Agateram/Paladin Agateram」も12月5日に公開されるなど、とどまる事を知りません。

 特に鬼滅の刃は、初めは友達に勧められるだけでしたが、原作がヒット中に連載終了して単行本も22巻で済むという、週刊ヒットすればズルズル後付け/見切り発車でスタートダッシュに失敗すれば無責任に打ち切り少年ジャンプの漫画とは思えないほど非常に新規参入しやすい状況なので、単行本くらいは買ってみようかなと思っております。

 はたらく細胞の本編単行本まだですか?