上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

あいちトリカエナハーレ2020を「ヘイト」呼ばわりする人へ

 本日亡くなられた、竹内結子さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

 27日に「あいちトリカエナハーレ2020」に行って来ました。

 

 今朝アップロードされた、日本第一党せと弘幸氏が会場前でビラという名のゴミをまいていた売国勢力に話しかける動画。

 僕も観ましたが、売国勢力側の人間が「差別主義者は帰れ」だの「点字ブロック上に乗るな」だの言いたい放題で、3分持たずに気分が悪くなってしまいました。点字ブロックの心配するならそのバラまいているゴミを片付けろと。

 僕も行ったらこんなのに絡まれるのか・・・と若干心配になりましたが、同時に「よくない好奇心」というのがわいて来たのも事実。意を決して栄駅へ。

 

 実は栄駅で別の出来事もあったのですが、それは後述。

 

 会場前では例によって売国勢力が奇声を上げていましたが、意外にも(?)絡まれずに中へ入れました。会場へ続くエレベーターの前では日本第一党の方が待機し、簡単ながら「売国勢力の人間ではないか?」とか「報道関係者ではないか?」という確認がありました。個人的には「産経新聞です」とか「DHCです」って言ったら通してもらえるかどうか気にはなりました。

 入場料は500円。

 会場の広さは大体20坪くらいでしょうか。20点ほどの作品は「ライダイハン」だったり「テドロス大村」だったり「朝鮮アイヌ」だったり、あと昨年も出展されていた「都合のいい椅子」に「例の衣装」といった、まあ、「こんなもんだろう」という域を出ない、桜井氏の普段の言動を考えれば極々フツーの展示物でした。500円という入場料も、カンパの一種として考えれば良心的な値段と言えるでしょう。

 しかし、僕が展示を見ているとスタッフの方がカメラを持ってやって来ました。カメラの先には眼鏡をかけた大柄の男性、そう、桜井誠氏が会場に現れたのです!!更にはせと弘幸氏も現れ、なんと即席対談を始めたのです!!なんとも豪華なサプライズで、「来てよかった」と思えるようなイベントでした。

 

 さて、本題はむしろここから。

 

 会場には「あいちトリエンナーレ」のパンフレットも置いてあり、例の「売春婦のオキモノ」とか「間抜けな日本人の墓」といった、それだけでも日本人の神経を逆なでするような、「一線を超えた」ゴミの写真が収録されていたのですが、近くにいた男性から、更に衝撃的な事実を教えていただきました。それがこの「空気#1」というゴミです。

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 一見すると、「皇室の皆様が集合写真をおとりになられる部屋を模写した絵で、奥の襖に影みたいなものが映っているな」としか思いませんが、男性曰く「間抜けな日本人の墓や遠近を見据えてなんか比較にならない、許しがたい作品である」とのことでした。

 どういうことか?

 「#1」というのは絵の技法のひとつで、エアブラシを金網を通してかけると「血しぶきのような跡」をつけることができるのだそうです(#1は金網の規格)。

 ・・・もう分かりましたね。

 この絵、こともあろうにご存命の皇室の方々の殺害を明示したものだったのです!!

 仮に皇室や天皇にネガティヴな感情を持っていたとしても、「存命の人の殺害」を絵のモチーフにする事自体が言語道断の所業です。

 しかもこの絵、マスゴミは勿論のこと、「WILL」や「虎ノ門ニュース」でも言及されたことがありません。「WILLや虎ノ門ニュースは似非保守だ!!」などとは言いませんが、これを配信しなければ、愛知トリエンナーレの「表現の自由展・その後」は「表現のゴミ」どころか、日本国の国家転覆も辞さない「真の犯罪者の寄席集まり」だったという極めて重要な事実を、多くの人が知らないままでしょう。

 一応画像検索したらNHKが津田にインタビューしている記事が出てきましたが、こんな連中を庇っているマスゴミの気が知れません。もし知っていて擁護しているのなら、マスゴミもただの犯罪集団です。そういえば、桜井氏とせと氏の対談で出てきましたが、「朝日新聞の記者と反天連の連中が仲良く話していた」そうな。

 

 また、栄駅を出た「栄セントラルパーク」で「法輪功」の方々が署名活動を行っていました。

 法輪功と言えば、チベットウイグル内モンゴル、香港と共に中共の弾圧に遭っている宗教団体で、「当局に拘束された法輪功の人たちが『人体の不思議展の模型にさせられた』『臓器を取られて世界の富裕層に売られた』」というのは周知の事実です。

 あいちトリカエナハーレ2020の会場前で「人権を守れ!!」だの「ヘイトをやめろ!!」だの言ってた連中は、眼と鼻の先で行われている法輪功の抗議に協力したのでしょうか?いや、疑問に思うだけムダですね。

 

 僕は桜井氏の言動に100%同意するわけではありまん。このブログでも何回か書かせていただきましたが、在特会時代には愛国者が聞いても疑問を禁じ得ない言動も多かったですし。それに法輪功も信じているわけではありません。

 しかし、あいちトリカエナハーレ2020の会場前で奇声を上げていた連中、どうもC.R.A.Cや反天連が主だったようですが、「人権」だの「ヘイト」だの、そういった響きだけキレイな言葉を並べて、あいちトリエンナーレの愚挙や中共の横暴には何も言わない。

 それでよく「平和活動」だの「人権活動」だの言えたものです!!

 少なくとも、僕も、日本第一党の人たちも、法輪功の人たちも、そして、立場や細かい点は違えど世界中にいるすべての「反共保守」の人々は、

1.ヘイトや弾圧を許さない

2.戦争や紛争を許さない

そして何より

3.自分たちの都合の悪い部分だけを「ヘイト」だの「弾圧」だの「戦争行為」だのと定義して騒ぎ、本当に弾圧をしたりヘイトをしたり戦争行為に手を染めたりする人たちのことを見なかったことにする連中を許さない

という点は一致しているのです。

 それが確信できただけでも、今日、岐阜くんだりからあいちトリカエナハーレに2020に参加した意義は十分にあったと思っています。

 

 最後に、法輪功の運動に署名したら、素敵な飾りをいただきました。

 本当のヘイトや弾圧や戦争行為を許さない、そういった考えが世界中に広まって、中共や朝鮮といった共産主義が消滅し、多少の問題はありながらも人々が「存在の危機」におびえる事のない世界を作っていこうではありませんか。そこに、宗教や人種は関係ない。本当に悪い奴というのは、もう、白日の下になっているのですから。

 大村のリコール成就を心からお祈り申し上げます。

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