上杉アイクの机上で空論

独特の感性で森羅万象を考えます

韓国不時着物語

 都市伝説好きには有名な話に「アメリカ政府はハリウッドに命令して同じようなコンセプトの複数の映画を作らせ、国民が必ずどれかを見るようにしてプロパガンダに利用している」というものがあります。

 よく引き合いに出される映画に「ディープインパクト」と「ハルマゲドン」がありますが、結局は映画会社に属さないフリーのスタッフの一部が共通していたり、「そもそもウケそうな話題」だったりという話で、確かに映画会社同士の口裏合わせはあるでしょうが、戦時下でもないのに「政府の介入」を疑うのはゲスの勘繰りというものでしょう。

 とはいえ、ハリウッド映画に関しては中共の「検閲」があったというニュースもあり、創作物に「誰かの意思」が介入するリスクというものは常に考えないといけません。例えば、「韓国ドラマ」とか。

 

 なんか3か月に1回くらい朝日新聞に載る「韓国ドラマの大ブーム」ですが、最近は「嘘から出た実」になったのか、「愛の不時着」というドラマが「韓国ドラマとしては異例のブーム」となっています。

 パラグライダーの最中に異常気象に巻き込まれて北朝鮮国内に不時着した韓国の財閥令嬢(整形美女)と、そこで出会った北朝鮮の若手将校(整形イケメン)との禁断の恋を描く・・・

 と、僕でもあらすじを諳んじれるほどには流行していますが、そのあらすじを読んだだけでも「そもそもそんな面倒くさい所でパラグライダーなんかするなよ」と、突っ込んだら負けレベルのウリナラファンタジーが繰り広げられます。

 さて、設定を見てもわかるように、韓国目線で「北朝鮮は悪い国ではないですよ。友達になれるんですよ」と言いたげです。さらに、現在韓国のあらゆる権限を集約させて言論統制も平気で行う真の民主主義国家wwwの大統領、日本の売国議員の悪い所をぜ~んぶ足して安倍総理の有能さでたたき割った文在寅北朝鮮ファーストのマインドで作らせたのではないか・・・と勘ぐってしまうのです。

 

 日本にとって、韓国や北朝鮮というのは明確な敵国ですが、なら北朝鮮と韓国は「友達」なのか?と考えると、現在朝鮮戦争はあくまで「停戦中」であって決して「友好国」ではないはずです。また、韓国に肩入れする人が良く口にするのが、「朝鮮半島は元々一つの国だったのが日本の植民地支配や冷戦下の大国の都合で分断させられたのだ」という主張ですが、「日本の植民地支配」というパヨーワードはともかくとして、「朝鮮半島朝鮮民族全てが戦争をしていなかった時代」というのは、李氏朝鮮時代や日本の統治(パヨ用語での日本の植民地支配)時代という「他の国に統治されている」時のみであり、基本的に「半島の朝鮮民族の歴史」というのは「北と南が常にいがみ合っている歴史」そのものです。韓国の親中、親北朝鮮派が呪文のように「統一」を繰り返しているのは、朝鮮民族同士ではそもそも統一自体困難であることを表しているのです。

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韓国における一般的な「統一」

 

 ならば、「北朝鮮は友達になれるんですよ」というのは、もう韓国における文に代表される親北朝鮮派のプロパガンダではないか?という疑念は一層深まってしまいます。

 まあ実際問題、現実に即したドラマなんか見ても面白くなんかないわけで、売国マスゴミによるゴリ押しの結果「大ヒット」した日本はともかく、韓国で受容されているという事は、「文の言論統制の結果」というよりは、「こんなこといいなできたらいいな」のウリナラファンタジーが韓国でも面白がられているだけではないのかな~とも思ってしまいます。

 

 そもそも文大統領は辻元清美レベルで北朝鮮事を妄(盲)信し「韓国を北朝鮮に吸収統一」させたいばっかりな上で、山本太郎レベルの平気で言論弾圧を行うような人なので、ドラマの設定一つとってもフツーの日本人からはバカにされる結果になるのですが、デニーみたいに「反日」「親中共北朝鮮」の政策ばかり進めている人に大統領の資格はあるのでしょうか?

 文は二まわりも若い北朝鮮国家元首の妹の罵倒を聞いても、怒るどころか大喜びして余計北朝鮮に媚びる事をしてしまう、「自分から豚さんライフ志望の困ったちゃん」です。同じ「不時着した財閥令嬢」でも、ナッツを皿にのせて出さないだけで飛行機を不時着させた財閥令嬢の下で働いて無能故に毎日罵倒を浴びせられた生活の方が、「従軍慰安婦」なんて架空の被害者をでっち上げて日本からお金を集り取ろうとする生活よりよっぽど幸せな人生を送れるのではないでしょうか?