2019年 第38週 元より石でAPを回復したことはありませんので
ついに「ロストベルトNo.4:創生滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」をクリアしました。ゲーム的にはアシュヴァッターマンを4ターンで倒せたのが大きく、令呪を切っただけでクリアできたのはよかったです。石ないので。というか、空想樹のクラスがバーサーカーで全体攻撃しかしてこない嫌がらせみたいな敵でした。
ただお話としては、出てきた「敵サイド」のテルもアスクレピオスもぺぺさんも、「これから一緒に戦ってくんないかな~」と思わせるようなキャラクターばかりで、さらにアーシャの一件とかまさに「敵味方に分かれてしまった悲哀」を一番強く感じてしまうニクいシナリオでした。特にこれからも立ちふさがり続けるであろうぺぺさんは未だ謎に包まれた設定の「大令呪(シリウスライト)」を未だに持っており、「ロストベルトNo.1:永久凍土帝国 アナスタシア」にてカドックがサーヴァントを失ってもなお大令呪目当てに敵陣営に拉致されてしまったことを考えると・・・。あと、最後に出てきたアスクレピオスよ、アンタどうやって顕現した?
さて、おそらくほとんどのマスターが待ち焦がれたボックスイベント、「バトルインニューヨーク 2019」が9月18日についに開催されます!!それに合わせてログボキャンペーンで各色のリンゴが計9個ずつ配布され、さらに5日間に渡って通称「☆5種火」である「叡智の業火」が1枚ずつミッションでもらえる大盤振る舞いキャンペーンが開催されています。
思えば昨年のボックスイベントにも参加したのですが、タイミングは「サバ☆フェス」の直後でした。当然ゲームの進捗状況も「サバ☆フェス」と同じでありガチャを引きたいばっかりだったので、初めにボックス開けてみても「なんだ、フレボとかQPとか普通にプレイすればもらえるものばかりじゃないか。FEHみたいに石や呼符がもらえないじゃないか」としか思わず、イベントの重要性をほとんど理解できていませんでした。で、「あ、種火とかQPとかフレボとか簡単に手に入るイベントって超重要じゃないか!!引けた種火で鯖を育成してより難易度の高いクエストを周回すればいいじゃないか!!!!」と思い直したのはイベント終盤。必死に周回しましたが時すでに遅く、哀れギルガメッシュは「フハハハハ」のバカ笑いと共にビルから落下の憂き目に・・・
それからFGO特有の育成の困難さを前にボックスイベントを今か今かと待っていましたが、クリスマスのイベントは参加資格がなく、1年ぶりの参加に気合が入っています。
一応今年から本格的に参加し始めたFGOイベントでも、ボックスイベントに備えて食べるリンゴは最低限にして、少なくともイベント開始前より減らないようにしてきました。そして今回のリンゴ配布。100個以上のリンゴを食べ尽くす覚悟でいます!
・・・昨年の「バトルインニューヨク2018」の際、UR閣下の動画で「限界までイベントを周回して残った石でガチャを引く」という趣旨の発言がありました。「ということは、この人AP回復に石を使ったのか!?」と思ったのですが最終的に「777箱開けた」という結果が表示されました。各Wikiで調べて、「1箱開けるだけでも最低3回APを全回復しないといけない」ということが分かったので、リンゴを全て食べ尽くしたとしても消費した石は・・・さすがにAPを石で回復するのはあり得ないと思っています。
というよりFGOの格言として「ボックスイベント*1でどれだけ頑張ったかでその1年どれだけ楽できるかが決まる」というのがあるぐらいですから、ボックスイベントはそれくらい育成の効率がいいということの証左となるでしょう。裏を返せば「そうでもしないと普段の育成の効率が悪い」ということです。実際、僕は1年プレイを続けていますが、配布鯖以外で最終再臨した鯖は20騎に満たず、それどころか育成手つかずの鯖が大量にいる始末。
FGOの育成難易度は相当に高いと言えます。単純に種火を貰える機会が少ないし、レベルが上がると☆4種火を食べても食べても経験値ゲージが伸びないのです。これはライトなマスターにとって障壁以外の何物でもありません。
ゲームバランスの問題自体は考えられているとは思いますが、今からでもいいの、でせめて種火周回でドロップする種火を2倍にするか、戦闘に参加した鯖にイクラ1枚分の経験値を貰えるようにすればゲームの評価もプレイヤーの負担も大分改善されるはずです。
育成報告。
スパルタクスが最終再臨しました。
*1:9月に行われるネロ祭やギル祭を差す